本日もユニークなお客様がご来店。
表題に珍客と書いたが、これは失礼!
「〇〇さんでしょうか?」とおしとやかにお尋ねになる。
え?こんな美女がわたしに何のご用?と見構える。
「タイチです」と。
そう、最近あるエリアブログに参戦、いや参入してこられたタイチさんだ。
http://nishinomiya.areablog.jp/page.asp?idx=1000064661
いい写真をアップしておられて私はすぐファンになっていた。
実にユニークな写真なのだ。
ほとんどが何の意味もないような平凡な写真。撮影の意図もわからないような。それでいて妙に魅力がある。そこがユニーク。
で、コメント欄に「喫茶・輪」で「懐かしの写真展」を、と誘い水をかけていたのだ。
そして今日、そのお返事に見えたというわけ。
実は彼女、別に「懐かしの写真展」を企画しておられる人だった。
わたしもその展示会に何度か寄せて頂いたことがある。
そこでボツにした写真で、タイチさんが惜しいと思ったものをブログに使っておられるということだった。
しかし、彼女、センスがいい。資料としてはあまり価値がなさそうだが、心が通った写真を選んでおられる。何でもない風景だが、見た途端にわたしは胸の中に熱いものが流れる。日頃すっかり忘れていた風景が熱く思い出される。昭和30年ごろを中心としたそれは、風景とともに血や涙の出来事を思い出させる。
今後も大いに楽しみです。そして、お願を一つしておいた。
わたしが見てみたい昭和25,6年のある場所の写真があったら是非にと。でも無いだろうな。