喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「読者文芸」の新選者。

2018-10-30 13:56:11 | 新聞記事
杉山先生が残しておられた新聞切り抜き。

←二段階クリック。

リード文を読むとこれはどうやら宮崎修二朗先生の仕掛けによるものと思われます。
この記事、じっくりと読んでいただきたいです。
その一部、
《 山本 文芸って名利を求めるものではありませんからね。それだけに初心者の多い「読者文芸」の選は責任が重いと思うんです。 
  足立 文学へ踏み出す第一歩ですから、うっかり間違えるとね。
  山本 そう、分岐点だから…。人生というか文芸への、ね。だから気負った言い方でなく、投稿者を大切にしたいと思っています。
  ―略―
  富田 投稿者の中には、規定もわきまえない、無礼というか―そんな方もいますが、悪気でなくて世間をまだご存じない方なんだから、勘弁してやって下さいよ。本当に「読者文芸」の選っていい加減にできない。責任が大きいんだから。》


これは「読者文芸」の選者が一斉に交代した時のことですね。ほかの新しい選者に、後藤比奈夫、伊丹三樹彦、時実新子の三氏の名前が上がっています。
 
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足立巻一先生の書簡

2018-10-30 09:17:54 | 足立巻一先生
歌誌「六甲」523号だが
これに足立巻一先生の書簡が挟まっていた。



足立先生から杉山平一氏に宛てたもの。
足立先生の懐かしい字だ。

文中に、桑島玄二さんと富田砕花師の名前が。
たったこの一枚の短い書簡の中に、4人の文人の名前がある。
みなさん立派な仕事を残された人たち。
ところで「8の会」とはなんだろう?

追記
ご教示くださる方がありました。
《「8の会」は華道小原流の家元が、神戸にある本部の小原会館で毎年8月に京阪神の文化人を招待して催されていたパーティーの事です。年齢層を低くした「8若の会」というのもありましたね。》(U村)
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