喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『容疑者Xの献身』

2018-10-07 17:46:39 | 本・雑誌
先日kohから借りた本『容疑者Xの献身』を読み終える。


実は昨日kohと会った時にちょっと感想を話した。
「ハラハラドキドキするなあ」と。
そして、
「この話、犯人の味方をしたい気になってしまう。捕まるなよと。殺された奴が悪いからかなあ。でも結局は湯川に解き明かされるんやろなあ」
さらに、
「今、半分近くを読んだ所やけど、なんか、もう一人殺される予感がする」と話したのだ。
するとkohは一瞬驚いた様子。
やっぱりまだ殺人は起こるんや、と思ったが、kohはなにも言わない。薄く笑っただけ。
推理小説だから当然のこと。
今日読み切ったのだが、スゴイ小説だった。
よくもこんな筋書きが作れるものだとほとほと感心する。
で、その後の殺人だが、起こらなかった。
これから読む人のためにこれ以上は言わないが、
起こりはしなかったが………、

13才、中一の孫と同じ本を読んで感想が言い合えるというのは幸せなんでしょうねえ。

コメント
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