昨日ご来訪の大西俊和さんからいただいた詩集です。

『海辺の街で』(1997年・編集工房 円)。
大西さんとは初めてお会いしたのですが、驚きました。
時実新子さんのお弟子さんだったのです。
この詩集の奥付を見ますと、1995年に神戸新聞文芸川柳部門で年間賞を受けておられます。
また、最初に親しまれた文芸は俳句だったとのこと。
その後川柳に移られたと。
で、この詩集ですが、発行は1997年。
25年も前なんですね。
ということは大西さん、52歳ぐらいということ。
道理で作品がお若いと感じた。
いや、50歳としてもお若い作風なのです。
まだ読み始めたばかりなのですが、そんな感じです。
ここまでの中で印象的だった2篇を紹介しましょう。
←クリック。
先ず、「時間の年輪」です。
”心にも年輪が”なんて面白い発想ですね。
”針を置くと どんな音がするのだろう”と。
読む者にいろんなことを想わせてくれる詩だと思います。
次に「父母の残した手紙」。
←クリック。
現実の中での作品。
大西さんは、お会いしてお話しした印象でもそうでしたが、実に誠実なお人柄です。
それが作品によく表れているように思いました。
さぞ患者さんにとって、いいドクターだったのでしょう。
追記
読み終えました。
全篇、若々しく瑞々しい作風でした。
読む者の心が洗われるような。
そしてロマンチックでした。
だけど人生を真摯に歩いておられる印象です。
昨日も一時間もお話ししていて、初対面なのにちっとも疲れない理由も分かったような気がします。
正直なんですね。気取らない。飾らない。でも心の中は美しい。

『海辺の街で』(1997年・編集工房 円)。
大西さんとは初めてお会いしたのですが、驚きました。
時実新子さんのお弟子さんだったのです。
この詩集の奥付を見ますと、1995年に神戸新聞文芸川柳部門で年間賞を受けておられます。
また、最初に親しまれた文芸は俳句だったとのこと。
その後川柳に移られたと。
で、この詩集ですが、発行は1997年。
25年も前なんですね。
ということは大西さん、52歳ぐらいということ。
道理で作品がお若いと感じた。
いや、50歳としてもお若い作風なのです。
まだ読み始めたばかりなのですが、そんな感じです。
ここまでの中で印象的だった2篇を紹介しましょう。

先ず、「時間の年輪」です。
”心にも年輪が”なんて面白い発想ですね。
”針を置くと どんな音がするのだろう”と。
読む者にいろんなことを想わせてくれる詩だと思います。
次に「父母の残した手紙」。

現実の中での作品。
大西さんは、お会いしてお話しした印象でもそうでしたが、実に誠実なお人柄です。
それが作品によく表れているように思いました。
さぞ患者さんにとって、いいドクターだったのでしょう。
追記
読み終えました。
全篇、若々しく瑞々しい作風でした。
読む者の心が洗われるような。
そしてロマンチックでした。
だけど人生を真摯に歩いておられる印象です。
昨日も一時間もお話ししていて、初対面なのにちっとも疲れない理由も分かったような気がします。
正直なんですね。気取らない。飾らない。でも心の中は美しい。