喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「鶺鴒」17号

2022-01-28 20:58:37 | 
詩誌「鶺鴒」17号を読ませていただいた。



みなさん誠実に書いておられる印象がある。
その中でこの作品にわたしは興味を惹かれました。
←クリック。
和崎くみ子さんの「軽トラの道」です。
多用されている名詞止めが効果的で、見事に空虚感が出ていますね。
それも単なる空虚感ではなく、懐かしさが漂っているような不思議な味わいがあります。
他に、今井直美男さんの「疎開まで」もわたしにとっては時代性が合って良かったです。
ありがとうございました。
コメント
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