所用があって公民館に行ったのだが、ロビーにいろんなパンフレットが並んでいて、
その中の一枚にこんなのがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c6/918c89b6e345047b45563b91e131d9b2.jpg)
「西宮市老人連合会」というところが出しているもの。
表題に「百歳までの人生」とあります。
これ、問題発言です。
作った人は多分若い人でしょう。
老人は決してこんな文章は作りません。
昔、取材した人に、広瀬公三さんという人がおられて、こんなことをおっしゃいました。
ある老人の集まりでのこと。来賓が祝辞を述べたのですが、
《「みなさん百歳まで元気に」とか言いよった。そやから俺、「ちょっと待ってくれ。ほななにか、俺らは百歳までしか生きたらあかんのか!?」てゆうてやった。》
このこと、「宮っ子」2008年5月号に載ってます。
この広瀬さん、残念ながら百歳を少し前にしてお亡くなりになりましたが。
『コーヒーカップの耳』 上に書いた広瀬さんも登場します。「おもしろうて、やがて哀しき喫茶店」です。
その中の一枚にこんなのがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c6/918c89b6e345047b45563b91e131d9b2.jpg)
「西宮市老人連合会」というところが出しているもの。
表題に「百歳までの人生」とあります。
これ、問題発言です。
作った人は多分若い人でしょう。
老人は決してこんな文章は作りません。
昔、取材した人に、広瀬公三さんという人がおられて、こんなことをおっしゃいました。
ある老人の集まりでのこと。来賓が祝辞を述べたのですが、
《「みなさん百歳まで元気に」とか言いよった。そやから俺、「ちょっと待ってくれ。ほななにか、俺らは百歳までしか生きたらあかんのか!?」てゆうてやった。》
このこと、「宮っ子」2008年5月号に載ってます。
この広瀬さん、残念ながら百歳を少し前にしてお亡くなりになりましたが。
『コーヒーカップの耳』 上に書いた広瀬さんも登場します。「おもしろうて、やがて哀しき喫茶店」です。