喫茶 輪

コーヒーカップの耳

鏡開きとえべっさん。

2016-01-12 08:38:57 | 日記
昨日は鏡開き。

炎の形は面白いですねえ。
まるで生きもの。
護摩焚きの炎なんかでも龍に見えるとかいう人が必ず現れます。

夜にはえべっさんにお参り。9時半を過ぎてから。
10日までは大変な人出で、入門制限をしていたと聞いたが、昨夜(11日)はよく空いていた。10日までに多くの人がお参りされてのだろう。
残り福をいただいて帰ってきました。
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勢関、惜しかった。

2016-01-10 22:08:25 | 勢関
勢君の初日、対横綱白鵬戦。
勝ったと思ったんですけどねえ。

物言いの結果、「負け」て言われてしまいました。
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有田光甫さん

2016-01-10 09:56:46 | アート・文化
「名筆」1月号を見ていて、「あ!」と声が出た。
「アトランダム」の欄に「本会と親交のあった、有田光甫氏が10月に98才でご逝去された。謹んでご冥福をお祈りいたします。」とある。
有田さんには、一度「喫茶・輪」にお越し頂いています。
たしか六車明峰さんの書展をした時。
西宮神社(えびすさん)の会館にはこの人の大きな書がかかっています。
そうだ、宮崎翁とも親交があったはずだ。
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わたしのパソコンは?

2016-01-10 08:17:22 | 
昨日午前中に、なんとか原稿一本草稿まで書き上げる。
ところが午後、先ずkohがやってきてわたしのパソコンを占拠。
夕方にはsatoもやってきて、二人で占拠。

「ジーチに返して」と言ったのですが、「イヤだ!」
そこで、「おまえたちの家にもあるやろ」と言ったのですが、
「家のは使わせてもらえないもん」とのたまう。
二人仲がいいのはいいのですが、共同戦線を張られて、ジイは太刀打ちできません。
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「宮っ子」新年会

2016-01-09 11:12:39 | 宮っ子
『宮っ子』用海版編集委員の新年会でした。
委員の中の最長老はF川さん、88歳。
お酒が入って興が乗って昔話が面白い。
若い頃(二十歳位)に乳がんの手術をしたと。
F川さんは男性です。
右の乳がだんだん大きくなってきて小学5年生の女の子ぐらいになってきて、色んな医院で診てもらって、結局阪大病院に行って診てもらったと。
「周りは女の人ばっかりで恥ずかしかった。医師が次々と見に来て余計に恥ずかしかった。大学病院やから勉強のために珍しい症例を見に来るんや」と。
結局乳がんの手術をしたとおっしゃる。
男でも気をつけなあかんと。
好奇心のあるわたし、「見せて」と頼んだ。
そしたらF川さん、シャツをめくって見せてくれはりました。

70年ほど前の傷跡、小さくはなってましたが確かに残ってました。
この人、ずっと染色の仕事をしてきた人。
余興でわたし頼みました。
「この編集委員たちを色に例えればどんな色?」と。
すると順番に答えて行って下さいました。
その人の特徴をとらえて即座に色付けをして行くのです。
これは面白かった。
因みにわたしには「なんとも言えん色」と言われてしまいました。
これはどういう意味なんやろ。とらえどころのない人間ということなんやろか。
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ササベザクラ

2016-01-09 09:38:45 | アート・文化
最近わたしの身辺で小さな偶然がよく起こるのだが、また。

昨日の夕刊。

岡本南公園(櫻守公園)の貴重な桜がピンチだと。
この公園、昨年取材に行きました。
写真いっぱい撮りましたが、記事にあるようにキノコの写真も。


櫻守公園は桜の研究者で、私財をなげうって品種保存に勤められた笹部新太郎氏の邸宅跡なのです。
この話、昨年の『KOBECCO』4月号に書きました。

それはさておき、何が偶然かというと、つい先日行った、「白鹿記念酒造博物館」です。
ここに笹部新太郎氏のコレクションが全て寄贈されているのです。いや、寄贈は西宮市に対してですが、ここに寄託されて管理されており、毎年春にはその特別展があるのです。また常設のコーナーもあり、わたしは見てきたとこでした。昨年、あの原稿を書くにあたって、ここの学芸員の大浦和也さんにお話しを聞いたりしたのでした。


しかしあの桜を枯らしてしまってはいけません。
なんとか保護して頂きたいものです。

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木津川計さんの一人語り

2016-01-08 15:25:54 | アート・文化
今日の神戸新聞夕刊に木津川計さんのことが大きく載っている。

80歳になられてまだ舞台に立ち、一人語りをされる。
しかもたくさんの持ちネタがあり、次々と違うネタで公演をこなしておられる。
見事なものだ。
この16日には西宮で公演があり、わたしはすでにチケットを確保している。お手紙のやりとりはしていてもお会いするのは一年ぶり。

ところで木津川さんは、長く雑誌「上方芸能」を発行してこられた。
しかし今年頂いた年賀状には、(諸般の事情で)終わりにするようなことが記されていて淋しかった。大阪の文化に大きく寄与してこられたのだが…。
この記事を見ていて、もう一つ、「あれ?」と思ったのは、
「マルセ太郎と木津川の語りについて話す中島淳」とある写真。
え?ホンマにこの写真、中島さん?と思った。でもそうですよね、わたしがお会いしたのはもう何十年も昔。
「兵庫のペン」の編集長をしておられて、原稿を依頼されたことがあったのでした。
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初将棋

2016-01-07 22:59:30 | 将棋
今年最初の将棋会でした。
まだ冬休み中なので子どもの部はお休み。
ということでわたしも最初から大人の部に参加。
奇しくも昨年最後に戦ったF4段と今年の初対局。
年末は大熱戦だったが、今日はわたしのほぼ圧勝。
アナグマ党の彼のアナグマを粉砕しての勝利。
縁起の良い年初めでした。
もう一局はN3段と。
これも中盤で大きく駒得し、リードを広げたまま勝ち。
こんなことは珍しいです。
今年はなにかいいことがありそうな予感。
ということにしておきましょう。
あまり浮かれると碌なことありませんので。
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「福の神大集合」

2016-01-07 16:32:15 | アート・文化
「白鹿記念酒造博物館」へ家内と行ってきました。
西宮市文化協会理事の堀内さまから招待状を頂いていましたので。

徒歩で行ったのですが、着いたら中からたくさんのひとがゾロゾロと出て来られました。
団体さんが観光バスで鑑賞に来ておられたのでした。その人たちが丁度出られた後で、わたしたちは良かった。静かに鑑賞できました。

堀内さんのお父さんが生前に集められた貴重なえびすコレクションの展示です。
館内撮影禁止でしたので写真はありません。
しかし素晴らしいものでした。11日までです。

同時に開催されていたのが「南天棒の墨蹟」展でした。

南天棒さんの没後90年ということです。これも堀内コレクションだということです。
よくもこんなに集めたなという感じです。財力がなければとても無理。
素晴らしい墨蹟でした。

次に「酒蔵館」を見学しました。



昨年も観させていただいたのですが、復習するつもりで。
それから、ここを見学するとお土産が頂けるのです。
今年も頂けました。

さすが白鹿さんです。西宮の文化のためにお金を使ってはります。
お庭もゆっくりとしたスペースを保って。









蔵の入り口。

釜場の遺構です。


まるで遺跡のような。

前に立つと自動で、大きな画面で解説して下さいます。

ほかにもたくさん酒造りの道具などが展示されています。

大樽の前で記念撮影。
ここは撮影禁止ではありませんので。

樽の中でも。
わたし、身長、181センチあります。

いい勉強をさせて頂きました。
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コーヒーの量

2016-01-07 10:44:03 | 喫茶・輪
「輪」は昨日から今年の営業を始めました。
今朝のカウンター周りもにぎやかなことで。
例によって牛山さん。
この人のコーヒーはフレッシュミルクを添えるのではなく、牛乳を入れてあげることになっている。
フレッシュミルクは脂肪分が強すぎるからだろう、胃病をしてからはそのようなことに。
で、今日もそうしたのだが、淹てたコーヒーの量が多すぎて、しかもそこに牛乳を入れたものだから溢れそうなほどいっぱいいっぱいになった。
それを見た牛山さん、
「コーヒーは、こないいっぱいに入れたらまずそうに見えるやろ」と文句をおっしゃる。
それを見ていた隣の清水さんが、
「お年寄りには、こんなにいっぱいで出したらこぼさはる」と。
手が震えてるからこぼれるというのだ。
「だから、カップに半分ぐらいにしとかはったら?」と。
今日も牛山さんの負け。
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「西宮砲台」

2016-01-07 09:11:04 | 西宮のこと
今朝の神戸新聞の「わが町の文化財」12という記事を読んでいて、不審なことが。


西宮市立郷土資料館の西川卓志さんの話として「みてくれだけ整えればいい。(勝)海舟にはそんな考えがあったのではないか」と推測する。

これはちょっとおかしいのでは?
あの砲台を「試射したら煙が充満して役に立たなかった」とバカにするような話が伝わるが、それは大きな誤解があったのでは?とする論考もある。

考えてみて下さい。あの阪神大震災でもビクともしなかったのですよ。あの石組には高度な建築の工夫がされているのです。砂浜に構築するというので基礎も充分になされています。あれがみせかけだけのものだったとは到底思われません。
こうしてまた、誤解が広がってゆくのがちょっと歯がゆいですね。

ある人のサイトに詳しく書かれています。
興味のある人はこちらを。 【西宮砲台】
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明日から

2016-01-05 18:09:57 | 喫茶・輪

「喫茶・輪」は明日6日(水)より今年の営業を始めます。
よろしくお願いいたします。
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三浦照子さん

2016-01-05 14:26:56 | アート・文化
『神戸っ子』1月号をパラパラと見ていて、「あれっ」と手と目が止まった。
このカット絵。
この顔に見覚えが!
記事を読んでみると、やはり三浦照子さん。




わたしも親しくさせて頂いている、大変ユニークな女性です。
ここに書かれているように、西宮の大谷美術館の草創期の学芸員として、天衣無縫に活躍した人。その活躍ぶりは、その当時の西宮市教育長だった小林久盛先生からお聞きしたことがある。
また、足立巻一先生、宮崎修二朗先生とも「天秤」という同人誌ではご一緒だった人。
「天秤」の生き残りはもう多くはありません。
しかしこの人は今もお元気。バイタリティーにあふれたお人です。
ああ、そうだ。この人、生前の菅原洸人先生とも交流のあった人なのです。
いろんなところでわたしと繋がっているのだ。
今年頂いた年賀状には「お元気でいて下さいね」と書き添えて下さっていた。
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地曳彦兵衛さん

2016-01-05 09:13:05 | 宮崎修二朗翁
『半どん』165号(2015年12月号)だが、その中の地曳彦兵衛さんの「あとらんだむ<5>」の文章に注目です。
これは凄い文章かと。
 二段階クリックで。







自身の拓本採取の経験からの文章だが、書き手の教養の広さと深さ。そして、精神の強さと優しさが感じられます。
今では特に短詩形の碑などの中に、ヘドをつきそうになるのが間々あって、夜郎自大、陣笠的自称宗匠の、譬えれば選挙のビラ。自己顕示満々、無知で含羞のかけらもないこころざしの低さの碑であることよ。無論例外もあるにはあるが。」
これは彦兵衛さんの面目躍如といった表現。この時、彦さんの頭の中には、きっとあの人、俳人I・Mさんの顔が…。
まあ、この部分はご愛嬌で、本領発揮はこの後の文章。
興味のある方は是非読んでみて下さい。決して損はさせません。
そして終わりの方にこんな文が。
「執筆にあ~一ヶ月、辛かったという結論です。なぜかこれが絶筆かも?」と。
彦さん、もう読者もお察しの通り、実は我が宮崎修二朗翁のことです。
この正月2日に満94歳におなりです。
しかし、ただ今ちょっとご入院中。
まだまだお元気で頑張ってほしいものです。
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昭和34年の『きりん』

2016-01-04 09:19:40 | 
元日に届いた、古書店Kさんからのプレゼント、『きりん』を読んでいる。
なかなか面白い。

昭和34年10月号です。

表紙絵は西宮市こばと幼稚園のそなあやこちゃん。
この時6歳だとしたら、今いくつになっておられるのかなあ?

「ももたろう」という詩があります。
一年生のうえだきょうこちゃん。(大阪府柏原市・堅下校)
この作品は、この後、灰谷健次郎さんの本にも載っていたと思います。足立巻一先生もよく引用されてたかと。
この時が初出だったんですね。

わたしが他に注目したのはこれ。 富永常子さん、5年生の「先生」です。
なんでもなさそうですが、作品末尾に書かれた学校名を見て「あっ」です。
(京都府立盲学校舞鶴分校)
竹中郁さんの、この作品への解説。≪「先生」という詩は、作者が目のわるい子どもだというところに、ほかの子どもとはちがったけいけんの深さを感じます。≫と。
読む者も胸突かれる思いがしますね。

このカット絵にも「オッ!」と思いました。
(西宮市用海校・一年・うえだようこ)とあるではないか!
うちの隣の学校です。
この時一年生ということは今、62歳か。どうしておられるのだろう?もう孫がおられるだろうな。
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