喫茶 輪

コーヒーカップの耳

バタバタと有意義な一日

2016-01-17 19:39:54 | 日記
午前中は明石まで行っていて、午後は前自治会長さん、D本さんのお宅へ。
D本さんは、昨年夏に脳出血で倒れられ、長く入院しておられたのですが、年末に退院して来られたのでした。88歳になられるのでどんな様子か心配だったのですが、思っていたよりお元気そうで安心しました。訪ねて行ったこと、喜んで下さいました。
夜は用海地域団体協議会の新年互例会でした。150人以上の参会者。
市長は来られてなかったが、副市長を初め、市議会議長、教育長、衆議院議員、県会議員、地域内の学校長など、たくさんの来賓をお迎えしての会でした。
久しぶりにお会いする人も多く、寒い中を出かけたのですが有意義でした。
ああ、今日もバタバタしましたが、刺激的な一日でした。
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明石の稲爪神社

2016-01-17 13:39:03 | アート・文化
ちょっと時間が取れたので、明石の稲爪神社までひとっ走りお参りに行ってきました。






実はここで「名筆研究会」の書が展示されているのです。
このところお正月の恒例行事なのですが、わたしは初めて伺いました。

作品です。
見事な展示でした。
行って見て良かった。
































 六車さんの字です。




「えと」「さる」は六車さんが教えておられる幼稚園児です。見事なものですねえ。うちの孫にも教えてもらいたいですが、明石はちょっと遠いなあ。


これも小学校低学年。


これ(右)は六車明峰さんの条幅。六車さんのこの書体の文字を見るのは初めて。やっぱり上手いもんです。
こんな風に展示されてます。

向こうに着いてから六車さんに「今、稲爪神社に来てます」とケータイしたら、駈けつけて下さいました。
申しわけない。
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『朗読・語り文化の地平』

2016-01-17 09:38:45 | 本・雑誌
昨日の木津川計さんの一人語りだが、終ってロビーに木津川さんが出て来られて、帰る人たちに「ありがとうございました」と腰を低くして挨拶なさっていた。
 

その後、著書にサインされていて、わたしも一冊購入させて頂いた。




今読み始めたところであるが、面白そう。
序文を日本演劇学会副会長・元近畿大学舞台芸術専攻教授の菊川徳之助さんが書いておられる。

≪木津川計さんが語りや話術について書かれたご本を出版されることになった。(略)その「文章」が文章なのに<語っている>ように感じられる。「言語」が並べられているのに、こちらに<話しかけてくる>ように感じるのだ。それは常に書き手が<語り>ということを意識しているからであろうか?だが、意識していても、文章は言語の並べたものとなり、あくまで、読み手が目で追って拾い出して行くものであろう。本来はそうであるにもかかわらず、語りということを考えているその人には、このように、話しているようなリズムを持った文章が書けるということか。朗読や朗読術を探求した木津川計さんの本は、そのような著書である。(略)≫

中身を読むのが楽しみである。
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平松正子さんの文章「珊瑚忌」

2016-01-17 09:12:49 | 文学
今朝の神戸新聞のコラム「あ・ん」に平松正子記者が「珊瑚忌」と題して書いておられる文章がちょっと感動的。


平松さんは編集委員ですが、主に文芸部門を担当されている。
で、いつもは詩集などの文芸を紹介する記事が多い。そんな中でたまにこの「あ・ん」にはご自分の地の文で書かれているので、わたしは注意して読ませてもらっている。平松さんの人間が表に出ているのである。

因みに今回の主役、伊丹公子さんは、わたし一度だけお話ししたことがある。
三浦照子さんのなにかのお祝いのパーティーでテーブルがご一緒になった。ご主人の三樹彦さんもご一緒だった。人脈の広い三浦さんの大きなパーティーで、司会を、たしかNHKの宮田修アナウンサーが務められたと思う。
それで後日、三樹彦さんからは句集が、公子さんからは詩集をお贈り下さったことがある。
わたしも詩集『コーヒーカップの耳』をお送りしたのだった。
その時のことも色々と思い出すが…。
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小さな偶然について

2016-01-16 20:41:39 | 日記
最近小さな偶然が多いということをよく話題にしてますが、そのことでまた。
昨年末にちょっと整理をしていたら、「兵庫県現代詩協会」の会費納入のための振込用紙が出て来たんです。
ということは、納入を忘れていたということ。
で、昨日のことです。
その「現代詩協会」の催しの「ポエム&アートコレクション」に出かけたのでした。
わたし、もしかしたら会場で、会計さんにお会い出来るかもと思って、振込用紙と会費を封筒に入れて持って行きました。
でもまあ無理やろなと思いながらも、微かな予感で。
会場に入ったら受付に元「火曜日」同人のK田さんがいて「あら~っ」でした。
その横にわたしの知らない人が。
そこでK田さんが「こちら協会の会計の〇〇さんです」と紹介を受けました。
なんちゅうことですやろ。
しかしこの会計さん、その時、当番で座っておられたわけではなく、たまたまその時間に来ておられたということでした。
わたし、「丁度良かった」とバッグから封筒を出して「かくかくしかじか」と話して会費納入させてもらいました。
郵便局に行く手間が省けたのでした。
なんでしょうね、この予感。
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「宮水ジュニア・将棋教室」今年初めての

2016-01-16 18:37:21 | 将棋
今年初めての「宮水ジュニア・将棋教室」でした。


わたしは早く行って詰将棋の問題を出しておきます。


みんな元気よく集まってきました。
「今日は何月何日ですか?」と質問しました。
すると勘のいい子は「明日は震災記念日」と先回りして答える子が。
さすがに将棋の好きな子です。
ということで「そうですね。明日17日は阪神淡路大震災記念日ですね」と始めました。
「21年前ですが、あなたたちは何歳でしたか?」と尋ねると、
「マイナス10歳」と。なかなかやります。
で、わたしの震災体験を少し話して、「お家に帰ったら、地震が来た時のための心構えを、お父さんやお母さんと話しあって下さい」というような話をしてから将棋の話に移りました。

講座の後、何人かと指導対局をしました。
この子は少し大きな子。
駒を並べて、わたしが4枚落ちのハンディをつけると「4枚落ちでいいんですか?」と。
で、わたし「じゃあ6枚落ち?」と言って並べると。彼、怪訝な顔。
実は彼、4枚落ちでも不満だった様子。「そんなにハンディをつけてもらわなくてもいい」と思ってたみたい。
でもそれで始めました。「これでわたしの玉を粉砕して下さい」と。
こういう時、わたし負けられないのです。信用を失います。するとわたしの話を真剣に聞かなくなってしまいます。

ほぼわたしの勝ちになった時、時間がなくなってきて「終了です」とみんなに言って、彼には「引き分けにしましょう」と言いました。
これが一番いいんですね。
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福永祥子さん

2016-01-16 18:16:42 | 
今朝の神戸新聞にこんな記事が。

福永祥子さんのことを堀井正純記者が書いておられる。
ちょっと「おっ!」でした。
というのも昨日行った「神戸文学館」の「ポエム&アートコレクション」で彼女の作品を写真に撮っていたからです。
これも最近続いている「小さな偶然」の一つ。






なかなか面白いと思って撮ったのでした。
わたし福永さんとはまだ言葉を交わしたことがありませんが。
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ポエム&アートコレクション 2016

2016-01-15 19:38:04 | 
神戸文学館へ行ってきました。
実は明日、たかとう匡子さんによる講演「兵庫・神戸を生きた詩人を語る」というのがあるのですが、わたし明日は他に先約があって行けません。
中村隆さんのことを話されるようで気にはなるのですが。というのも、わたし、中村さんにはちょっと思い出もありますもので。






展示の写真上げときます。
説明は省略させて下さい。
19日までやってますのでどうぞ。






 







 









由良佐知子さんの版画と詩。



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ぶんぶんさんの年賀状

2016-01-15 12:12:18 | 日記

わたしのお友達、宮城県角田市の森文子さんから昨日、年賀状が届きました。
みんさん、「遅い」と思われるでしょうが、これにはわけが。
彼女は500枚以上の年賀状を毎年全て手書きで作成するのです。
印刷でも版画でもありません。
一枚一枚、相手の顔を思い浮かべて、言葉を書き添えます。
宛名も自分の住所氏名も全て手書きです。
わたしは200枚程度なのに、印刷です。とても真似が出来ません。
ありがたさに涙がチョチョギレます。
別に公表して悪いことは書かれてませんので、写真アップします。
ぶんぶんさん、お許しを。


ぶんぶんさんは、角田で道化やパントマイムなどパフォーマンスのお仕事をしておられます。
その明るくユニークなキャラクターは、東京に進出したら、きっと人気者になられるでしょうが、ご家族の皆さまが持病をお持ちで、介護などで自宅を離れられないのでしょう。
でも必死に明るく生きておられる様子に、わたしは頭を垂れるほかありません。
なんの役にも立てないのですが、頑張ってほしいです。
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人気者

2016-01-15 11:37:21 | 喫茶・輪
人気者、牛山さんの登場です。
牛山さん「ゆうべ、コタツに入っとったら、猫がそろ~と出て行きよった」
わたし「ジャスミンの香りを放った?」
牛山さん「そう、エエ臭いさせたった」

牛山さん、タバコをくわえて「火ィ」。
それで、これ出してあげました。
牛山さん、「ポケットに入らへんやないか」
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その昔

2016-01-14 16:35:19 | 
今朝の神戸新聞「正平調」の冒頭。

≪こんな川柳がある。「その昔恐竜見たかと問う曾孫」(岡崎万紀子)。
全国有料老人ホーム協会が募るシルバー川柳の入選作だ。≫


笑わせてもらったが、それで思い出す口頭詩がある。

「お父さん 子どものとき ちょんまげやったぁ?」(口頭詩集『きよのパーティー』より)

もう三十何年か前のkiyo(kohの母親)の言葉だ。
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ドリアン助川さん

2016-01-14 10:47:14 | ドリアン助川さん
昨夜遅く、昨年放映されて録画しておいたビデオを見ていた。
ドリアン助川さんの「東北発・未来塾スペシャル・言葉探しの旅」という番組。
バスを一台チャーターしての大学生と助様が一緒に旅をしながら、生きた言葉を探すというもの。
その中で印象的だった助様の言葉。
「メモを取る」
「ことばのチカラというと一方的に伝える 表現することばかり考えてしまうけど…」

「もっともっと大きな力は「聞く」」
などなど。
これ、わたしは長年やってきたなあ、と思う。
なんかうれしい。
その助様が「喫茶・輪」で朗読会をしましょうと言っておられるのだが、わたしは困ってしまう。そんな有名人に来てもらってのイベントなど今更難しい。
でも、ひょんとやって来られて、お話を聞くのは楽しいだろうなと思う。
そういう意味ではお待ち申しております。
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ハンバーグ定食の人

2016-01-13 15:38:22 | 喫茶・輪
お昼前に入って来られたお客さん、あ、T君!と思ったが、それにしては顔が細くなっている。違うか?
しかし、「カレーできる?」という声、やはりT君だった。以前はよく肥えた丸顔だった。
今、食事はやってないと言ってお断りする。ご飯でもあればなにか賄い食でもできたのだろうが、今日はご飯もなかった。
T君、もう5,6年分ぶりぐらい。
以前はよく来て下さっていて、うちの手づくりハンバーグが大好き。
しかも大食漢で「ハンバーグ定食、トリプルで、ご飯大」が定番だった。
あれから5年か6年。やはり心配していた通り、糖尿病になったと。さらに歯がなくなっている。全て抜けてしまったと。歯ぐきで食事をしているという。
ある会社の社員だったが、その会社の人が毎日たくさん来店して下さっていた。特殊な会社で、午前10時半ごろから食事に来られて、お昼までには食事は終了。その人たちだけで、その日の「おすすめ定食」が予定終了になってしまうこともあった。
その後、お昼には日本盛など近くの会社の人たちが来店して下さり、あのころは本当に忙しかった。
パートさん二人とわたしと家内の4人でてんてこ舞いだった。
忙しかったけど面白くもあったのだ。
T君、仕方なくミルクティーを注文で、あと長時間話して行ってくれた。
その後の職場の人たちの消息をいっぱい話してくれた。
死んだ人や病気になってる人。離婚した人や、仲悪くなった人。またその原因など。二時間ほどもしゃべって行きました。
「喫茶・輪」の歴史の一端が語られた感じ。
懐かしい時間でした。
「また誰か連れて来て下さい」と言ったのでした。


【追記】 ハンバーグだが「今は孫のために作っている」と家内が言うと、T君、「その時、ぼくにも知らせて」と。「この店のはご飯もみそ汁も、サラダも、何でもおいしかった」と。
みんな手づくりでしたしね、仕入れも上等のを使ったましたし。
ケータイを調べたら、まだ彼のメールアドレスが残っていた。


【追記の追記】T君のことでまだ思いだすことがあった。
ある時彼が、「マスター、俺がもし、ハンバーグ10個食べたらタダにしてくれへん?」と言ったことがあった。
わたしは即座に「ダメ」と言った。彼なら食べそうだったから。
それで今日、そのことを言ったら、彼も覚えていて
「絶対食べられた」と言う。
やめておいて良かった。
後のお客さまに食べてもらう分が少なくなってしまうところだった。
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ジャスミンの香り

2016-01-13 08:27:42 | 喫茶・輪
早朝から、うちのカウンター周りではこんな会話が、
牛山さん「おれのhe~はジャスミンの香り…」
わたし「あんたとこのジャスミンは腐っとんのか?」
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「西宮砲台」始末記

2016-01-12 11:14:09 | 西宮のこと
先日、1月7日の記事について。

「西宮砲台」についての神戸新聞の記事にわたしが異議を唱えた件です。
西宮郷土資料館の学芸員、西川卓志さんの談話がおかしいのでは?これでは西宮砲台の名誉が傷つけられて、それがまた拡散してしまう、というような記事。
 ←二段階クリックでどうぞ。

わたし、西宮郷土資料館にこの件を問い合わせました。おせっかいですね。
しかし間違った情報が新たに拡散してしまうのがどうも悔しくて。
で、このほど、当の西川さんからお返事を頂きました。
読ませて頂いて、西川さんはちっとも悪くないと思いました。というより、きっちりと正しくお話しなさっています。これは新聞記者さんの勉強不足ですね。勉強不足は仕方ないとして、取材相手への記事の確認はすべきだったのでは?

西川さんからのFAX、許可を得てますのでこのまま上げます。
 二段階クリックで。
因みに、西川さんは郷土資料館の職員の中で「西宮砲台」についてもっともよく知っておられる人だということです。



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