喫茶 輪

コーヒーカップの耳

お賽銭

2016-02-21 18:09:12 | 地蔵さん
隣の「小墓圓満地蔵尊」の管理をさせて頂いている。
以前、よく賽銭泥棒の被害に遭った。
なので最近は賽銭箱を度々開けて、中を空っぽにするようにしている。
今日、鍵を開けて取り出した。
すると小銭に混じって千円札が一枚出て来た。
封筒に入って、名前が書かれたものはよくあるが、無名の千円札は珍しい。
偉いですねえ。なかなか出来ることではありません。
ただ、今のシーズンはありうることで。
というのも受験合格祈願をした人がそのお礼参りに来られることがあって、その場合にはお札でのお賽銭がある。
今回もそうだったのでしょうね。
ここの「一願地蔵さん」は合格祈願をよく聞き届けて下さるのです。
うちもその昔お世話になりました。
他にも難関校合格をお願いして合格された人を何人か知ってます。
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「西宮歴史調査団」

2016-02-21 14:36:46 | アート・文化
図書館に行ったついでにちょっと郷土資料館を覗いてみました。
廊下に「西宮歴史調査団」のパネル展示がありました。

その中の「地蔵班」の写真に「えっ!?」でした。
わたしが写っているではないか!
そして、わたしが昔写した写真があるではないか!

これにはtunekoもhitoshiもkiyoも写っている。
そうか、これは学芸員の細木さんの仕事だ。
それなら了解です。
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『あなたという国』

2016-02-21 08:40:16 | ドリアン助川さん
今朝の神戸新聞「読書」欄にドリアン助川さんの『あなたという国』が紹介されている。

しかしもっと大きなスペースで載せてほしいな。
ドリアンさん、たしか神戸ご出身ではなかったかな?
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パントマイムマジック★道化師ぶんぶんちゃん?

2016-02-20 12:44:13 | アート・文化
わが愛するぶんぶんさんがyoutubeに。

パントマイムマジック★道化師ぶんぶんちゃん?


不思議な縁でおつきあいいただいている、「東北の女道化師」(ドリアン助川さん命名)のパフォーマンスです。
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今年度最終回「宮水ジュニア・将棋教室」

2016-02-20 12:18:06 | 将棋
今年度最終回の「宮水ジュニア・将棋教室」でした。
最終回は例によって将棋大会です。

今日は欠席者が多かったです。出席は20人ぐらい。
というのも、今、西宮はインフルエンザが大流行。
学級閉鎖が相次いでいます。
しかも朝からの強い雨。
でも、参加者は力いっぱい頑張って会場には熱気があふれました。
うっかりミスして大きな声を上げる子や、「やったー!」と喜びの声を上げる子など。
本来、将棋は静かに指すものですが、時には興奮が表に出ます。
子どもならでは、それも良しです。
それでも対局中はいつにない真剣な眼差しです。
なんともいえない緊張感がみなぎります。
その様子を見るのがわたしは大好き。
このブログではその様子を紹介できないのが残念。
いい写真撮ってるのですがね。

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第24回「今津歴史塾」

2016-02-19 19:19:53 | アート・文化
久しぶりに「今津歴史塾」へ参加してきました。
「甲子園文化村とドラマ『愛子』」です。
図書館からお借りして来て読んだ、佐藤愛子さんの自伝小説『愛子』を中心に甲子園辺りの歴史を勉強しました。
あのテレビドラマ「愛子」は、小説「愛子」を元にしているとはいえ、ストーリーはその通りではなかったとのこと。
そうだったのか、といった感じ。道理で小説を読んでもテレビドラマを思い出せなかったはずだ。
もし先日のこのブログで「そうそう、その通り、思い出した」なんて書いていたら恥ずかしいところだった。
愛子が住んだ家の写真もこのテキストには載っています。

そして、現在のその場所に、往時の石垣が残っている写真も。
このテキストを用意して下さった講師の曲江さんの努力に頭が下がります。
この「今津歴史塾」は定員わずか15人の勉強会です。
そして、曲江さんには講師料は入りません。
ご自分を宣伝しようともなさいません。自己顕示欲がないのです。
純粋に郷土の歴史を勉強して、参加者に披露して下さるという会です。
いいですねえ。清々しいです。
講座、録音させて頂きました。


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稲葉陽七段がA級8段へ昇級。

2016-02-19 12:56:47 | 将棋
西宮出身のプロ棋士、稲葉陽君が昨日の対局で勝ち、あと一試合を残してA級への昇級が決定。
彼は、わたしの大好きな井上慶太九段のお弟子さんでもあります。
ついに師匠の最高地位に追いつきました。
因みに師匠の慶太九段は今B級に甘んじておられますが。
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「昭和の川柳百人一句展」

2016-02-18 16:21:53 | アート・文化
神戸文学館に用事があって行ってきました。
丁度「昭和の川柳百人一句展」というのをやっていたので、ついでに見てきました。











我が新子さんのもありました。


この句、わたしに覚えがありません。
館長さんに「句集に入ってますかねえ?」とお尋ねすると
「全句集には入ってるでしょうが」とのこと。
「傷つけてその夕焼けを愉しまむ」、わたしは新子さんらしい、いい句だと思うのだが、人によれば「なんで新子さんはこの句を選んだんたろう?そんなにいい句ではないのに」という人もあるらしい。まあ、取りようは人それぞれですから…。


帰りに珍しい光景を見ました。

ブタの散歩です。こんな黒い斑点模様があるブタは初めて見た。
飼い主の男性に話を聞くと、ベトナムで買ったミニブタなのだと。
世界で二番目に小さなブタということでした。
触ってみたけれど、我関せずとおとなしいものでした。
しっかりとした毛が生えていましたよ。
これはまだ子どもだが、大きくなっても100キロを超えることはないとのこと。
名前を聞くと、「ブ~ブ~です」と。
あら、当たり前の名前だ。
オスとのことだが、
「家にはメスの黒ブタがいて、でも一度に二匹の散歩は無理なので」と。
しかしなあ、動物園の前にこんなのがいたら、てっきり逃げてきたのかと思ってしまう。ここは王子動物園のそばの交差点です。
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童謡 青い目の人形

2016-02-18 08:57:51 | 懐かしい話
『愛子』を読んでいて、自分の教養の低さが情けなくなる。
こんな箇所がある。
「あーおい目をしたおにんぎょは…」
愛子が子ども時代の、戦前の場面である。
わたし「あれ?」と思ったのです。
この歌は戦後にできたものとばかり思っていました。
というのも、わたしが幼稚園の時(昭和24年)に習ったのでした。
まあ、だからといって戦後の作とは言えないのですが、
その歌詞の内容から言えば、戦争に負けたアメリカと「仲良くしましょ」ということで、
幼稚園児に教えたのかと思いこんでいた。
それでちょっと調べてみました。
すると、野口雨情の作詞で1921年(大正10年)に作られている。
しかし、太平洋戦争中は歌うことを禁止されていたのだと。
そういうことだったのですね。
わたしが、戦後の政策として教えられたと思いこんでいたのは、あながち間違いではなかったのでしょうが、
野口雨情作詞を知らなかったのはちょっと恥ずかしい。
しかも雨情は昭和20年1月に亡くなられている。

因みにこの歌を幼稚園で教えて下さったのは、今同じ町内に住む堂本さんの奥様です。
不思議な縁があります。

童謡 青い目の人形 (童謡歌手、内田由美子さん)

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足立巻一先生と田岡香逸氏

2016-02-17 17:29:18 | 足立巻一先生
驚いた。
今日、宮崎翁のお話の録音を聞いていて「アッ!」と声が出た。
わたし、お話は聞いてはいたのに。今日録音を聞いて改めて驚くとは。
突然、西宮の歴史家、故田岡香逸さんのお名前が出て来たのです。
「足立さんが書いてますけど」と。
わたし、あわてて足立先生の『石の星座』を出してきました。

多分この本だろうと思って。
すると「播磨の古法華山」という項のなかに「在野碩学の手記」と題して。

≪この石仏は昭和30年、甲陽史学会の田岡香逸氏らの調査によってはじめて世に知らされ、白鳳の優品であることが明らかにされた。≫
と始まるその文章は足立先生らしく情愛に満ちたものになっていて感動する。
 ←二段階クリックでどうぞ。


実はつい最近、田岡香逸氏のご子息とお話ができて、香逸氏のことを調べていたとこだった。
これはまたまた偶然なのでしょうね。
まさか足立先生が香逸さんのことを書いておられたとは。いや、わたしは過去に確実に読んでいたはずなのですがね。どうも頼りないことで。

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『愛子』

2016-02-17 14:37:57 | 西宮のこと
先日図書館からお借りして来た本『愛子』。
長編でもないのですが、色々と他のことをしながらでしたので、やっと今日読み終えました。
西宮の甲子園辺りが舞台ということでしたが、それほど風景描写が出てくるわけではありません。
甲子園駅の辺りが何度かと、鳴尾の苺畑が少し。
そして甲南女学校への通学の車中や、自宅の周辺程度。
昔、42年前に見たテレビドラマの内容を思い出すかと思ったが、全く覚えていなかった。
なんでだろ?
読む前に思っていたイメージとは全く違っていた。
もっと軽く柔らかな小説だと思っていた。
しかし内容は違っていた。
内面描写が多いのである。
それが繊細で鋭いのである。
深いのである。
読み終えて、重量感のある小説という気がした。
別に読みにくいということではありません。
文章はやさしいし、文体は軽やかともいえるぐらい。
集中して読めば一日二日で読める本です。

印象的だったのは、最後の場面。
ここはきっちりと戦後間なしの甲子園の情景が出てきます。

≪電車が止った。駅員が「こーしえーん」と呼んだ。三十年前の眠そうなあの声だった。そしてわたしの眼の前に、野球場が――汚れ、屋根をはがされ、蔦の枯れた野球場が現われた。野球場≫
このあと次のページへ続く。

ここでこの物語は終わる。

ここを読んだわたしは、すぐさまページを戻し、最初の方を探した。
あった。
物語が始まってすぐの第2章。


感動しました。

佐藤愛子は後に『血脈』という大河小説を書いており、それが佐藤家の伝記になっているという。
興味はあるが、わたしには読むエネルギーと時間がないなあ。
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「少女がひとり」

2016-02-17 10:36:14 | 
店にかけている絵。


元の詩。

その評。

29年も昔。
このころの安水氏の評は丁寧だ。
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久保町?

2016-02-16 15:59:26 | 西宮のこと
郵便局まで歩いて行ってきました。

久保町です。
札場筋と臨港線が交わる所。
つい最近、久保町で怪しい事件がありました。
政治にかかわる恐ろしい事件です。
まだ全国区には報道されてませんが、真相が明らかになれば、あの、妻出産中に不倫した国会議員の話よりも重要かも?
恐ろしくて関わりたくないです。
久保町は南北に長くて、その事件がどの辺りであったのかは知りません。
なので、この郵便局の近くとは限りません。

ところがです。
この郵便局、久保町にありながら、「鞍掛郵便局」という名前です。
鞍掛町は隣の町です。

わたし迂闊でした。
もう何十年もこの郵便局を利用しているのに、この不思議に気づきませんでした。
すわミステリーか?
そこで、局長さんにお聞きしました。
すると
「元々この場所が鞍掛町だったんですが、区画変更があって久保町になったんです。でも局名はそのままでということで」
ということだそうで。
でもわたし、注意不足であきませんねえ。今までこのことに気付かないでいたなんて。
陳舜臣さんのような推理作家なら、このネタで一本いい推理小説が書けそうな気がします。

あ、先ほどの怪しい事件ですが、それこそ推理小説に使われそうな事件。
「事実は小説より奇なり」になりそうな。
コワイコワイ。
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随想一篇

2016-02-15 16:48:33 | 原稿
ひと月ほど前にある人にお会いして、お話を伺った。
その話がなかなか貴重で面白く、これは書き残しておかなくてはと思い、ボチボチと書いていた。そして昨日書き上げることができ、10枚のほどの原稿になった。
書きながら発表するところをどこにしようかと考えていたのだが、昨夜、ここなら適するだろうと思うところへメールで送った。
すると今日、早速に「掲載させて頂きます」との返事があった。
いつ出るかはまだ分からないが、良かった。
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謎の写真

2016-02-15 13:58:46 | 懐かしい話

不思議に思ってた写真がありました。
浜脇中学の教師と父兄の一部が写ってます。
この中にわたしの親父が写ってます。

長く、なぜかわかりませんでした。
わたしが病気をして一年留年してから後というのは写っている教師によってわかります。
親父はPTAの役員でもなんでもありませんでした。
父兄も女性がほとんどです。
男親は多分親父だけ。


今日、アルバムからめくって裏を見てある程度のことがわかりました。
「昭和三十五年三月 欣坊卒業記念 PTA役員 先生」とペン字で書いてありました。親父の字です。
しかしおかしいなあ?
たしか親父は役員ではなかったはず。
勝手に被写体に入り込んだとしか思えない。
でも写真をもらえてるんですね。鉛筆で隅に「今村」と書いてある。
今村に渡す分となってるんですね。
どうもわからん。
やっぱり役員やったのかなあ?
そういえばPTAのバスツアー行ってきて、言ってたことがあった。
「会長さんが案内の講師をしはったけど、なんでもよう知ってはる人やった」と感心してたことが。
その会長さんは、田岡香逸さんだった。
そら知ってはるはずや。
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