冬枯れの山道をずいぶん歩いた。道路脇の木々でふさがれていた視界の片側が切れたと思ったら、峠の茶屋跡。目的としてきた切支丹塚もこの広場にある。
街道といえば茶屋あるいは茶店。時代劇等にも出てくる古(いにしえ)の街道沿いののどかな旅の風情。とはいえ、中山街道にはそれとは違う重く暗い話題もある。
金銀の生産には多くの鉱山労働者が必要であったが、幕府は無宿人たちを集め、鉱山労働者として佐渡に送って . . . 本文を読む
松下、ソニーのBCLラジオ戦争の最終段階。ついにデジタル表示の直読機へ突入。
クリスタルマーカーとスプレッドダイヤルにより、10Khz(5Khz)直読機であるスカイセンサー5900が世に出ると、コストパフォーマンスの良さもあり爆発的ヒット。松下は、それからしばらく遅れて、アナログ系BCLラジオ最高傑作(と管理人が思っているだけだが..。)RF-2200を出す。直ダイメカと呼ばれたそのダイヤル機 . . . 本文を読む
松下のワールドボーイシリーズは本当に良い。作りの良さと適度なシンプルさ。いわゆるBCL世代にないラジオといえる。
ソニーと松下、さらに東芝・日立・サンヨー等大手家電メーカーが、技術とデザインを競ったBCLブーム時代の直前のことである。そんな頃に松下からはワールドボーイシリーズが..。高感度、高性能、デザインの良さを売りに、このころソニーや東芝との熾烈な競争を繰り広げていた。
感度と高性能で . . . 本文を読む