雪が降り始めると、俄然あたりは殺風景になる。空も
どんよりしていて、雪なんか降っていると白と黒と灰色
だけの世界となる。
ところが、晴れ上がった日にはそんな寂しいと思って
いた風景の中にも、かすかな色合いがある。シオデとか
の仲間だろうか?
蔓性植物の実が、切れた首飾りのように垂れ下がって
いる。寂しそうに映るが、ついついレンズを向けたく
なってしまう。
<写真撮影:2006.1. . . . 本文を読む
先の粟ケ岳の撮影ポイントから、さらに栃尾市側へ移動。
守門岳はやや東よりに位置するので、撮影の邪魔をする丘
陵を避けねばならない。進むにつれ積雪量が増していくの
を確認しながら、適当な場所を発見。
道端の、除雪でできた雪壁へ上がり、三脚をしつらえる。
精一杯のズームを効かせてパチリと数枚。晴れ上がりが過
ぎて、霞かがっているのが残念。でも、深い雪に覆われて
いる山の雰囲気が見て取れる。
. . . 本文を読む
見附市から栃尾市へ抜ける道は幾筋かあるが、刈谷田川
沿いの道からは、粟ケ岳を田んぼ越しに見ることができる。
降雪期の山。雪山は青空に良く映える。天候の良い日は、
朝日の登るときもよし。また、日が沈むときもよしである。
冬の晴れ間の陽気に誘われ、ついつい帰宅の際に道草を
決め込んだ。この後、守門岳の撮影までした後、もと来た
道を引き返した。ただ、道草は里山歩きへと続くのであった。
横 . . . 本文を読む