イランの新大統領とイスラエルの政権交代は何を齎すのでしょうか。そんな中、ニッキー・ヘイリーがイスラエル訪問だそうです。何があるのでしょうか。
宮崎さんが取り上げてくれていますが、その中で、トランプさんの熱狂的な支持の熱が少し冷めて来たと書かれています。何だか嫌な兆候ですね。
トランプさんに匹敵する可能性があるのはポンペオさんくらいじゃないでしょうか。とは言え、ここはやはりどうあってもトランプさんの復帰を期待します。
イラン、欧米との関係悪化も 大統領選でライシ師勝利 https://t.co/4tlJ2hoauN
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 19, 2021
イランが核開発を制限する代わりに、欧米が経済制裁を解除する枠組み「核合意」の立て直しをめぐる協議の行 方が 当面の焦点だ。
何と、ヘイリーさんが最後の訪問とは共和党の候補者達も抜け目ないですね。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)6月21日(月曜日) 参 通巻第6958号
エルサレム「巡礼」は米国共和党指導者の「義務」?
ニッキー・ヘーレイ(元国連大使)もイスラエルを訪問、激励
2024年の米国大統領選挙に臨むのはポンペオ(前国務長官)、ペンス(前副大統領)、そして茶会系のテッド・クルーズ (テキサス州選出上院議員)。
むろん、トランプ前大統領の再挑戦もあるだろうが、共和党内支持者の熱狂的なトランプ熱はすこし冷えた。
エルサレム訪問は共和党候補にとって欠かせない儀式である。
以前も大統領選挙に挑んだジョン・マケイン、ミット・ロムニー候補らが、選挙キャンペーンを兼ねてイスラエル訪問を繰り返し た。
米国メディアは国内のユダヤ人票向けにこうした大物政治家のエルサレム訪問を大きく伝える。
6月18日、今度はニッキー・ヘーレイ(元国連大使、サウスカロライナ元州知事)がエルサレムを訪問し、被災者を慰問し た。
へーレーは現地紙のインタビューに「ハマスが4500発のロケットを飛ばしたのだから、イスラエル軍が空爆したのは当然の国 家の権利よ」と語った。
じつは大統領選挙予定候補のなかで、すでにポンペオとクルーズ議員、リンゼイーグラハム議員らが、「11日戦争」直後にエ ルサレムを訪問しており、ニッキー・へーレーの訪問は四番目となる。
流石、次期大統領を狙う奴等はまだ諦めていないようです。トランプさんに勝つ自信があるのでしょうか。