とうとうニセ大統領(バイデン)が降りたようです。ハリスが候補だそうです。まだ、オバマが奥さんをかんがえているようですが、果たしてどうなることやら。
悪の民主党だけにまだまだ何かをやってくるでしょうから油断は禁物です。
宮崎さんがとりあげてくれています。このままトランプさんが勝利してくれれば良いのですが、どうかんがえても何もナイトは思えない不気味さがあります。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)7月22日(月曜日)
通巻第8338号
バイデンが転んでハリスが大統領候補。民主党多数は納得か
『負ける試合には出ない』。ニューサム知事、立候補見送りへ
7月21日、バイデンは大統領選挙レースから降りると声明し、代替の候補にカマラ・ハリス副大統領を推挽した。
拙著『トランプ劇場2・0』(ビジネス社、23年1月刊)で、すでに「不出馬はいつか」と予測してきただけに格別の驚きはないが、本命とされるニューサム知事が、見送りを表明したことが、意外である。
ようするに『負けることがあきらかな試合には出ない』ということだろう。
バイデンの不出馬表明まで停止されていた政治献金が再開され、民主党全国委員会は活動を再開した。
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一方、トランプ陣営はキャンペーン広告、宣伝戦略を一からやり直しとなる。
バイデン批判ではパンチが弱くなるだろうが、実績がゼロのハリスを、いったい何から批判するか、広告広報戦略家の腕の見せ所になる。
令和六年(2024年)7月23日(火曜日) 通巻第8339号 <前日発行>
なぜ「落選確実な」カマラ・ハリスなのか?
答えはじつに簡単。選挙資金を誰が使えるか、なのだ
バイデン撤退表明時点で、民主党のバイデンハリス選対がため込んでいた軍資金は9150万ドル(FECへの届け出による)。
バイデン撤退時期が遅すぎたため、この貴重な軍資金の用途に厳格な規制がかかる。
バイデンハリス選対で集金したカネは他の候補に流用するとなると上限はきわめて小額となり、またハリスへの移転も3420万ドルまでに制限される。以降の献金も上限が3300ドルとなって大口の寄付は時間制限に引っかかる。
本番まで四ヶ月を切ったせめて四月頃までに不出馬を表明していれば、なにがしかの対策もとれたが時間切れ。資金的にはハリスでいくしか選択肢はないということになる。
またバイデン政権は、これをもってレイムダック入り。政権の座にないのに、トランプ
の発言がバイデンより重く受け止められている。
それにしても、アメリカはどこへいくのやら。トランプさん復活で立ち直ることを期待したいものです。さて、そううまく良くでしょうか。