団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★新型コロ ナウイルスの時代だからこそ読む舒明天皇御製

2020年03月26日 | 国体・皇室・シラス

 China肺炎がグローバリズム終焉を早めてくれるのじゃないかと期待しています。1%の金持ちと99%の貧乏人の世界はやはりおかしい。
  それにしても、1%の人達は罪の意識というか居心地の悪さを感じ無いのが不思議です。尤も、そんな殊勝な感情を持つのは日本人だけなのかもしれません。
  奴隷制度が当然だった人達にとっては、奴隷を人と思って無いのですから絞れるだけ搾り取るのが当然なのでしょう。
  日本人にも戦後の劣化とともにそうした人も増えたようですが、それも「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達や、それに感化された人達が多いのじゃないでしょうか。

  何故、日本人がそうした世界と違った考えを持つのかはやはりシラス国という恵まれた国に産まれたお陰のようです。

  ねずさんがその日本の素晴らしさを詳しく書いてくれています。何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりご とより   2020 年3月19日

  新型コロ ナウイルスの時代だからこそ読む舒明天皇御製

  ・・・略

 現代社会は西洋の論理を取り入れていますから、お金を稼ぐこと、それを貯め込むことに価値があり、たくさん稼ぎ、たくさん 貯め込んだ人が、いわゆるお金持ちです。
そしてお金持ちになることが、庶民の夢とされています。

 一方、二宮金次郎がいう経済の「推譲(すいじょう)」は、働いて稼いだら、その稼いだお金は世のため人のために積極的に使い なさいというものです。
つまり世の中全体として、

「稼ぐためにお金を動かす」のではなく、
「稼いだものを世のため人のために使う」という、西洋型経済とは真逆の経済モデルです。

 どちらもお金が動きます。
ただ違いは、前者の場合、お金は、単にお金持ちのお蔵に吸い込まれていきます。
ですから上の人は、どこまでも大金持ちになり、吸われるだけの庶民はいつまでも貧しいままに置かれます。

 ところが後者は、お金をみんなが使います。
たくさん稼ぐ人はたくさん使うし、そうでない人もそれなりに使います。
要するに年貢米と同じです。
いってみれば、通貨が利用期限付きで発行されているようなものです。
使っても使わなくても失われてしまう。
ですから使わなければもったいないのです。

 そうすることで社会にお金が回ります。
生産が増え、お金が増えれば経済規模が拡大し、みんなが豊かになっていきます。
そしてそのお金が公益のために使われれば、社会インフラが整い、国民は豊かさだけではなく、安全と安心を手に入れることがで きます。
これが二宮金次郎の唱えた報徳思想を経済からとらえた考え方です。・・・以下略


  もしかしたら1億総中流と浮かれていた昭和の後半こそが日本の最高の時代だったのかもしれないですね。
  あれ以上の日本を造り上げるのは戦後に失った正しい国家観と歴史観を取り戻し国造りに活かすしかなさそうです。それが出来たときこそが本当の日本なのでしょう。出来るでしょうか。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿