第1470回でタイヤの騒音を吸収する道路舗装を取り上げましたが、タイヤの方もそんな工夫が考えられているそうです。
(10/23)タイヤのエコも忘れずに――東京モーターショー2009から
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タイヤの騒音軽減も注目されている。道路とタイヤの摩擦で生じる騒音は、一般のガソリンエンジンだとエンジン音にかき消されるので、車内ではそれほど気になることはない。ところが、静かなハイブリッド車や電気自動車の普及につれ、乗り心地をよくするために騒音を下げる必要が出てきた。もちろん、環境への騒音対策にもなる。
ダンロップは、タイヤの裏側にスポンジを接着し、道路の継ぎ目を通過するときの「カタン、カタン」という騒音を吸収する技術を展示している。ブースにはハンマーが備えられており、実際にタイヤをたたいて出てくる音の大きさを確かめてみる、という趣向だ。・・・以下略
道路もタイヤも騒音を抑えることに一生懸命になっているのに第3686回で取り上げた静かすぎでは逆に音を出すことを考えていると言う何とも矛盾したことをやっているのが不思議です。
折角騒音をなくする努力をしているのですから、人口音をつけるなんてバカな対策を考えずにやはり根本的に同一平面を走らない交通システムを考えて貰いたいものです。
最悪の場合でも、クルマ同士が対抗した時にお礼の意味でホーンを短く鳴らす車版江戸しぐさともいえる方法を取ればどうでしょう。そのためには今の無粋なホーンの音をもっとやさしいものにすればいいのじゃないでしょうか。
短く鳴らしてこちらの存在に気付いて貰い安全に避けるまで待てはいいことです。
そのくらいのことはやりましょう!
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