団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

植物工場で鎖国を目指す

2014年07月25日 | 日本再生

  太陽があってこそ地球上の生命が存在できてい るとその奇跡に感謝し、太陽万歳の私にとって、ずっと懐疑的だったのがLEDによる植物工場なるものでした。
  太陽の光を浴びずに育った植物なんか栄養もおいしさも怪しいものだとどうしても思わずにはいられませんでした。
  それどころか、この部屋でも第 5374回の「農場にソーラー」などで何度も取り上げてきたように太陽光発電と農業の共存ができないものか と考えてきました。
  しかし、もしかしたら私の太陽へのこだわりも見直さないといけないのかもしれないと思えるところまで来ているようで す。
  と言うことで、気になる記事があったので読んでみました。

  WIRED.jpよ り  2014.7.15 TUE

  世界最大級 の「植物工場」、宮城に新設

  宮城県で、世界最大級のLED照明 を使った屋内レタス農場がオープンした。クリーンルームの無農薬栽培で、既存の農法と比べて面積効率は100倍、 成長速度は2.5倍、水の使用は1% という。

  日本で新たに開設された屋内農場は、植物の成長に最適化された波長のLEDを 備えている。

  この農場(植物工場)をつくったのは株式会社みらい。嶋村茂治社長は植物生理 学者でもある。

  宮城県でオープンしたこの農場は、ソニーの半導体工場だった建物の中にある。面積 が約2,300平方メートルと、LED照 明による屋内農場としては世界最大級で、すでに1日あたり約10,000株 のレタスを生産している。

  LED照明により、植物の昼と夜のサイクル を、最も効率のよい生産ができるよう調整できる(植物は昼に光合成して、夜に呼吸する)。この屋内農場では、レタス の成長スピードは2.5倍になり、生産物の廃棄も、従来の農場の収 穫の約50%から約10% に減少した。しかし、この屋内農場でいちばん感動的なのは、厳格な環境制御と水を循環して利用する方式により、水の 使用量が屋外農場のわずか1%で済むところだ。

  LED照明はGeneral ElectricGE)社 製。GE社は2011年 に、コンセプトを持って嶋村氏に接触した。20123月 に試験が始まり、2013年に最終設計が決まった。この間、薄型 化、均質化、および建物内の多湿条件における耐久性の強化のため、照明の設計の見直しが行われた。

  ※同社サイトによれば、みらいの設立は2004年。 すでに13都道府県25カ 所以上に導入実績があり、南極昭和基地にも技術提供中。1500坪 まで自由に設計でき、既存の建物をそのまま利用可能。10段分の場合、露地栽培 と比較して、面積効率が50倍の生産性という(宮城県にオープンした工場 は15段で、面積効率は100倍 という)。クリーンルームで無農薬栽培され、レタス以外にも、各種の葉菜を栽培できる。

A new industry born from the disaster -- LED indoor farm



  まさか、ここまで来ているとは思ってませんでした。まだまだ高価なLEDと工場建屋などの設備投資が賄えるとは思っ てなかったのです。
  しかし、動画を見ているともう採算に合う所まで来ているのかもしれませんね。これが可能であれば、日本にとってはエ ネルギーと共に最大の弱点である食料自給にも可能性が出てくるのじゃないでしょうか。
  エネルギーと食料の確保さえ目途がつけば、ここで何時も言っている中・朝・韓との国交断絶だけでなく真剣に鎖国を考 えても良いのじゃないでしょうか。

  と言うのも、日本を鎖国から開国にとさせ、大東亜戦争を仕掛けたアメリカの中国重視という戦略の間違いが日本や世界 にとって何の恩恵ももたらしていないことを考えると、もう一度、世界との交易を切ってしまい自給自足に戻ることも一つの 方法だと思うのです。
  情報が発達した今だからこそ、情報だけは開いておけば特に困ることも無いのじゃないでしょうか。そうしておいて、世 界が日本の民度に追いついてきたときにはじめて開国すればいいのじゃないでしょうか。

  その位、世界は遅れてい る! 



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