マッ カーサーが日本人は12歳と言った言葉が日本人を未だに委縮させているのは間違いないでしょうね。
そういう私も、戦前の日本人は凄かったことが分かった今でも、その言葉に引きずられているのも確 かです。一度インプットされた言葉というのは強いですね。余程のことが無ければそれを払しょくできないのかもしれま せん。それだけに、慰安婦問題や南京虐殺などは国としてきちんと世界に発信してその言葉を否定する必要があるでしょ う。
その12歳のくびきを取り払ってくれる良い記事がありました。あれはマッカーサー のオリジナルかと思ってたのですが、どうも違うそうです。
平成26(2014)年3月 10日(月曜日) 通巻第4178号
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
(読者の声1)貴誌前号読者 欄を拝見しての感想です。
1.日本人は12歳論:これはよく使われますが、フランス人スムラー氏によると、 アングロサクソンが他民族を中傷するときの常套表現で、19世紀の米西戦争ではスペイン人が12歳にされました。
ちなみに独人は40歳とされます。馬鹿げた常套文句なので日本人は本気になってはな りません。それこそ12歳になってしまいます。語源が分かっ たら卒業しましょう。
2.白人といっても:私は英 国人と仕事をしましたが、白人は見た目が違うだけで中味は利害損得で動くだけの普通の人間です。
ただこれが分かるには慣れが 必要です。今英語教育が叫ばれていますが、日本人には英語よりも白人慣れが必要と思われます。
白人と言うだけでお客さんだ と思いこんだり、びくついたりするのは誤解です。まず落ち着いて疑いましょう。
3.日本人は貴族的な民族: スムラー氏は、日本は世界では貴族的な民族とみられていると言います。それは日本人にも賤しい人間がいないわけでは ないが、世界で上等とされる種類の人間の割合が高いからだそうです。これは武士道を基本とする戦前の教育勅語の遺風 でしょう。私も実感します。
日本人は誠を尊びますが、欧米人はキリスト教の影響で偽善が多く、「巧言令色少な し仁」となります。本音が何か常に考えましょう。(東海子) …以下略
まさか常套句とは知りませんでした。マッカーサーが自分で考え付いた言葉でないことがわかっただけで、あの言葉から解放された気分です。これは本当に卒 業できそうです。東海子さんありがとうございます。
私は、海外旅行をしたこともなく、白人と付き合ったこともないですが、それでも白 人コンプレックスはありそうな気がします。これはもしかしたら日本人の多くが植え付けられている感情じゃないでしょ うか。これは植え付けられた自虐史観の影響もあるのかもしれません。
折角、素晴らしい国に生まれたのですから、これも卒業しないと行けないですね。なんといっても、 世界一の国の国民なんですから。
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