この松崎慊堂さんの話こそ日本の常識と教科書で教え、それを世界に広めることが男女差別問題を世界から無くすのに最も有効なのじゃないでしょうか。
政府・外務省がこれに取り組むという発想も矜持も持たないのは何故なのか。
結局は正しい国家観も歴史観を持たない奴等が日本を牛耳っている最大の問題であることは間違いないでしょう。
こんな素晴らしい話を広めないのは余りにも勿体ない。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2023/01/15
青春の松崎慊堂物語
・・・略
商売以上に、人を大事にする。
それが、私たちの日本です。
これを可能にしたのは、権力者の上位に、天皇というありがたい存在です。
権力者は天皇の民である私たち民衆を私物化することができない。
これが日本古来の国のカタチ(構造)なのです。
その後、松五郎は、松崎慊堂(まつざきこうどう)と改名して、日本を代表する学者になりました。
その弟子が、渡辺崋山や、高野長英など、江戸後期の名だたる学者たちです。
その学者たちが、まだ学生だった頃、その子達の生活の面倒の一切をみたのが、おすみでした。
おすみは、育った学者たちから、一生を通じてまるで母のように慕われ、この世を去りました。
日本人は、どのような社会的立場にあっても、あるいはどのような職業に就いていても変わらない「人としての矜持(きょうじ)」を大切にします。
職業には貴賤があっても、その職業を行う人の魂に貴賤はない、というのが日本人の古来の思考です。
だから、どのような職業であれ、どのような社会的立場でれ、魂を高貴なものに保つことこそを、大切にしてきました。
それが、「日本人が日本人であることの、人としての矜持(きょうじ)」です。
やはり日本は本当に凄い国ですね。これを世界に広めないその罪は余りにも大きい。
本当に勿体ない。
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