多くの日本企業が中国からの撤退を考えなが ら、中国による障碍に苦労している今、 2015 年 7 月 18 日(土)、第 14 回の「こ の期に及んでも中国進出」などで、中国へののめり込みを非難して来た伊藤忠が、益々、のめり込んでいるよう です。余程、勝算があるのでしょうね。
何と、読みが当たったのか、とうとう、商社でトップになる見通しだそうです。きっと、鼻息が荒いことでしょう。
日本経済新聞より 2015/12/4
伊 藤忠、中国語人材4人に1人 日本企業で最大級
伊藤忠商事は2018年3月末までに全社員の4人に1人にあたる1000人で中国語を話せるようにする。年に数億円 を投じて研修を義務付けるなどして育 てる。同社は中国最大の国有複合企業、中国中信集団(CITIC)と手を組むなど、中国を最重要地域に位置づけている。 日本企業で最大級の中国語人材を抱 えることで、中国事業の基盤を固める。
正社員約4200人のうち、総合職の3400人を対象とする。中国政府公認の中…
ブルームバーグより 2015/11/05
伊 藤忠が純利益で初の商社トップへ、三菱商を上回る見通し-今期業績
伊藤忠商事の純利益が今期(2016年3月期)、三菱商事を抜き初めて総合商社業界でトップとなる見通しだ。一 方、三菱商事は資源価格の下落の影響が響いて00年3月期以来初めて首位の座を明け渡すことになる。
伊藤忠は5日、2015年4-9月期連結決算を発表し、非資源分野が好調に推移しているとして今期の純利益計画を期 初予想の3300億円に据 え置いた。三菱商事は原料炭などの資源価格の低迷を受けて純利益見通しを3600億円から3000億円に下方修正すると 発表した。
会見した伊藤忠の鉢村剛・最高財務責任者(CFO)は「資源価格が前年同期と比べて半減したにもかかわらず、特殊損 益を除いたベースでは前年並みを確保できた」と指摘。「非資源分野を中心に極めて好調な決算だった」と振り返った。
伊藤忠の4-9月期の純利益実績は前年同期比40%増の2127億円。通期計画に対する進ちょく率は64%に達した。海外での紙パルプ取引や タイヤ販売、化学品取引といった非資源事業の利益が伸びたほか、株式売却益や米シェールガス・オイル事業からの撤退に伴 う税効果の影響など一過性の利益 670億円の計上も寄与した。
鉢村氏は通期業績の見通しについて「資源価格の見通しはかなり厳しく見ているが、必ず達成できる強い手応えを持っている」と述べた。通期では中国政府系企 業、中国中信集団(CITIC)傘下企業への出資に伴う利益貢献も見込む。
三菱商は通期純利益予想を600億円減額した。非資源分野は計画を上回って推移しているというが、内野州馬CFOは 「中国経済のさらなる減速 などを背景に商品市況は期初の想定を超えて低迷しており、早期の回復が見込めないことから現時点で想定される懸念事項を 全て織り込んだ」と説明。豪州での 製鉄向け原料炭事業の販売先の2割が中国向けといい、価格低迷などから同事業の悪化に加えて、エネルギー関連を中心に約 200億円の減損損失の計上を見込 むことが響く。
同社の4-9月期の純利益実績は同39%減の1549億円。業績の下方修正に伴い今期の年間配当予想も1株当たり56円から50円へと引き下げた。
大手総合商社5社のうち4社が4-9月期の決算を発表。6日に発表を予定している三井物産は今期純利益を2400億円と計画している。
さて、このトップに立った喜びが果たして何時まで続くのでしょうか。中国の崩壊と共に、取り返しのつかないことにな りそうな気がするのは私だけでしょうか。
いずれにしても、反日中国に貢献して自社さえ儲ければ日本なんてどうなっても良いと考えているような企業は、日本に は必要ないですから、速やかに、中国に移籍してもらいたいものです。中国の企業として、中国と共に生きて行ってもらいた いものです。
それにしても、日本で生まれて、日本にお世話になった企業が、日本の敵中国の為に貢献することを恥じる心はないので しょうか。本当に、そんな企業は、日本には必要ありません。
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