Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak519.  小樽の旅2. 積丹町美国

2021年04月13日 | field work

 

 北海道も広いからポイントを定めないと回りきれるものではない。

私は小樽・積丹半島に定めたし、そこだけで十分でございますとする気分だ。

それにフィールドワークも久しぶりだったので、意識が前に向かうのには少し時間がかかる。

積丹町美国に出かけた。

美国は、茶津海岸の正面に宝島一つを望むぐらいで、特段の観光地というわけではない。

それでも漁師町の空気が漂い。だから出かけてみたいと思ったのだが。

美国のバス終点ターミナルは、町役場と観光センターの小さな建物があるだけの街の中心。

美国の街も、雪が積もっているとはいえ道路は除雪してあるので歩ける。

歩けるといっても歩きやすいわけではない。

だから倍の時間がかかり、3時間も外を歩けば街を一巡でき、ホカロンを入れてある身体は寒波で冷え切り観光センターに逃げ込む。

そういうフィールドワークの拠点として最近各地で地域おこし目的の観光センターが整備されているのがありがたい。

観光センターに戻ったら、10人程の幼稚園児達がお外の散歩の休息をしていた。

挨拶をかいしつつ、園児達の先生が「今日のお昼は味噌ラーメンですぅーー!」といって、子供達がホクホク顔だった。

そんな素晴らしい光景を撮りそびれた。

まったく私は何をぼーっととしていたのだろう。

ここで暖をとり、雪まみれの機材を乾かし、昼飯の定食屋をさがす。

受付で尋ねると観光の目玉の寿司屋を教えてくれるが、こんな寒いときに寿司なんかゴメンだよ。

貴方がよくゆく定食屋を教えて・・・。

そうすると近所の定食屋「やまとみ」を教えてくれる。

ここならいつもやっているから・・・。

定食屋につくなり「浜ラーメン!」、漁港の味が旨い。

歩いて行けるほどよい大きさの街へきたのは正解だった。

 

2021年3月1日 積丹町美国

NikonDf,Carl Zeiss PlanerT*50mm/F1.4ZF2

1)ISO400,露出補正+0.33,f/8,1/1000

2)ISO400,露出補正+0.33,f/8,1/800

3)ISO400,露出補正+0.33,f/8,1/1000

4)ISO400,露出補正+0.33,f/8,1/800

5)ISO400,露出補正+0.33,f/8,1/800

6)ISO400,露出補正+0.33,f/8,1/1250

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする