Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak530. 小樽の旅13. 小樽繁栄時代

2021年04月24日 | field work

 

 小樽築港に着いたとき、真っ先にイオンへ立ち寄った。3日分の朝飯の調達である。そとてイオンから花園まで歩いた。

小樽の歴史はWikによれば、1596年に文献上最初の入植者があり、その後松前藩の商場として、さらに明治には物流拠点として栄えていた。道内初の鉄道も1880年に小樽市内の手宮から札幌迄が敷設され、以後札幌に本府がおかれても海の玄関口としてヒトやモノの集散地であった、と記述してある。

 戦後、ニシン漁の不漁、樺太の喪失、石炭需要の減少にともなって小樽は衰退してゆくわけであるが、明治以降の近代建築群が今でも残されている。そうした近代様式が和風民家様式へはいりこみ、その断片を今でも少しばかり見かけることができる。

 樺太という言葉から、戦前の大陸との往来で小樽の街が大いに賑わっていたのだろう。外来の空気、それを思いおこせば中国・上海を思い出す。日本の上海だったのか。そんなイメージをもつと、少し往事の残渣をさぐりたい気分だ。

 私が小樽の街に関心をもったのも、そんな渡来地としての小樽だったのかもしれない。繁栄の頃の残渣が生活のなかにあると面白いというのが、「小説:小樽の翆」を書き、描き始めた動機だったか・・・。

 小説に登場する小春のキャラクターは、まさに渡来人の血筋かなぁーと思ったりする。

 

追伸

京都は、明日から17日間の緊急事態宣言になってしまった。

どうせエアロビクス教室も連休中はお休みだったので、こちらの被害は最小限ですみそうだ。

従ってダイエットも2週間はお休み、目標値まであと400gだったのに惜しかった。

400gなら衣服を脱げばそれぐらい減るよなどといわないで欲しい。

更衣室の秤だから衣服無しです。

つまりウェイトトレーニングで筋力をつけながら体脂肪率を減らして減量しているわけです。

だから簡単には減らないのです、そのかわり簡単には太らないけど。

そんなわけで家にこもりブログのイラストを描き続けます。だからこのシリーズ4回後は、また小説:小樽の翆です。

またウィルス感染の分析もしたいところだけど、顕著な兆候が数値で見えないとね、一ヶ月後かな。

 

2021年2月28日 小樽市

NikonDf,Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8T*ZF

1)ISO100,露出補正0,f/8,1/250

2)ISO100,露出補正0,f/8,1/250

3)ISO100,露出補正0,f/8,1/250

4)ISO100,露出補正0,f/8,1/250

5)ISO400,露出補正0,f/11,1/800

6)ISO8000,露出補正0,f/8,1/30

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする