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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

今日は、本能寺の変、伊賀越えが起こった旧暦日。

2022-06-02 17:21:00 | 家康伊賀越え
旧暦6月2日は、本能寺の変が起こった日。毎年、知り合いの方々から、本能寺の変に伴って起こった、「家康、伊賀越え」に関して、色々な情報をいただく。もう伊賀越えは、頭の中を空白にしようと思っているが、なかなかできない。伊賀越えのことを考えると、科学的な情報がほとんどなく、土地に伝わる伝承ものが大半であり、つつきはっけん100回を終えてから、かなり疑い深くなっている。自宅から近い道を家康逃走に対して、道案内したIさんの先祖、穴山梅雪自害場所、梅雪の墓、・・・が怪しい言い伝え情報として、浮かび上がってくる。

伊賀越えシンポは、新鮮で活気ある真実追求ストーリーでやるべき。

2021-08-30 17:19:28 | 家康伊賀越え
連日暑い日が続き、何か行うにも必須の外出・密接触を継続自粛している。先日も、市の著名な方から『伊賀越え』のシンポジウムのような催しに関する相談があったが、主旨を伝えてお断りをした。最近感じることは、伝承ものが大半であるこのテーマにおいて、新たな史実もなくそれぞれの研究家が自己の思いを発信するだけでは、自己満足的になり虚しさばかりが残る。より真実を追求するような新鮮で活気のあるイベントになることを望んでやまないが、事前準備や擦り合わせがこれまた大変である。本日は、経済学のMMT(現代貨幣理論)を少し、かじった。コロナ対策で財政赤字でも、国がインフレを起こさない限り、自国通貨を発行できる政府である限り、国の借金は将来とも問題なしということ?らしい・・・、本当にそうかなあ。わからないことばかりである。

神君伊賀越えオンライン講演会は良かった。

2021-07-11 15:34:31 | 家康伊賀越え
神君伊賀越えオンライン講演会に参加した。宇治田原町産業観光課主催のZoom講演会である。初めてということで、多少問題はあったが、全般的に良かったと思う。宇治田原町がこの時期に積極的に企画し、オンラインで40名弱の参加者が講師のお話を聞くことができた。一部宇治田原編は、観光的要素を軸に、二部甲賀編は伊賀越えではなく、甲賀越えを訴えていた。どちらも、既に、現地を数回歩き史資料を読んでいたので、既知のものばかりであった。伊賀越えは伝承ものが多く、講師の一次史料のとらえ方を質問したが、明解な回答はなかった。だからこそ、史実と伝承を明解に分析し、観光資源としてより有益なものにする努力を南山城市町村全体で行うべきと伊賀越え取組みのキーポイントをまた発信した。主催者側や講師も、当方についてもよくご存じで、今後の協力を是非ということであった。

2023年NHK大河ドラマに因む『伊賀越え』で市が盛り上がるように

2021-03-14 04:43:54 | 家康伊賀越え
昨日出会った、知人から、「市長が再来年のNHK大河ドラマに因む伊賀越えで観光産業を盛り上げよう」と定例議会で発信したよと聞いた。何度も、前市長時代から市関係部門に、また旧山城地域振興局に訴えてき、自らつつきはっけんのメインイベントで推進してきたものである。漸く3年前から、山城地域の市町村で取り組んでいただいているが、今一つ、盛り上がらない。現市長にも、この件は、6年前からお話ししてきたことであり、夢のあるわくわくする市の恒例のイベントにするべく、歴史的な事実と伝承、観光・経済産業の付加価値を十分含んだ資産にしてほしいものである。そのための調査研究をストーリー性をもって真剣に組んでいただきたい。

『様々な神君伊賀越え』講演会の資料が届いた

2020-11-30 17:37:43 | 家康伊賀越え
『様々な神君伊賀越え』講演会の資料が主催者から届いた。実は、コロナ感染拡大を予測して、このイベントへの参画は自主規制を率先した。資料は、講師が私と出会った時に一部いただいた、産経新聞連載の「ニンジャロジー」。本能寺の変の第1人者の藤田達夫教授の伊賀越え解説、親戚の早稲田名誉教授の教え子が登場する忍者の話、興味深いものが続くのである。じっくりと今一度、読んでみたい。講演における、巧みな話もさることながら、資料の充実が好評につながるものであることを再認識した。

「家康伊賀越え」考察文に関して、今一度考えてみる

2020-07-29 14:30:07 | 家康伊賀越え
郷土史で奥深く研究され、今なお新たな発見されている御大が、『家康伊賀越え』に関する考察文が発表された。古代から近世にわたるまでの研究は、素晴らしく、何度かお目にかかり、教示をいただいた。しかし、伊賀越えに関しては、今まで全く話がなかっただけに、興味津々の想いで読んだ。結論は、京田辺は通っていないという主張なので、本文を何度も読みながら、自己の考えを整理してみた。御大は、徳川実紀「東照宮御実記」、「雍州府誌」をもとに、地元の口伝から、論理展開をされている。
1.通過ルート(尊延寺、相楽山田村、長尾村八幡山、石原、白江、老中、江の口)が南から北へ逆戻り、土地名に誤字が多すぎる。逃走期間が3日ではなく、6日となる。このルートはない。
2.梅雪家臣の銀鍔強奪が原因で土民が襲い梅雪を殺害したのは、偽りである。土民と戦った梅雪遺骸を村人が手厚く葬るのはおかしい。なお、当考察では、道案内人が梅雪一行の銀鍔を奪い取ったとあるのは、解釈誤り。
3.穴山梅雪が普賢寺郷天王に宿泊した。家康が上方遊覧時に、一休寺を訪問した。これらは、初めて知る話である。
昨年から、伊賀越えについてまた新たな情報・現地調査確認で少しばかり、そのルートを再考察することが必要であるとも思っているが、京田辺は、確実に逃走ルートであることは、間違いない。

神君伊賀越え~井手町コース?確認で下調べ巡り

2020-05-22 10:40:33 | 家康伊賀越え
お茶の京都DMOガイドマップにおける井手町コースを巡ってきました。田原道の可能性はあるかもしれないが、そのほとんどがつながっていないので、また行き止まり状態が多く、宇治田原方面の足取りも不確か状況である。このガイドマップにおける注目スポットは、西福寺の等身大の十一面観音菩薩像である。藤原時代後期の一本木造りの立像である。ここの住職さんは、知り合いと分かったので、またお尋ねしたいと思っている。


神君伊賀越え、草内の渡し場の横断幕がやっと帰ってきました。

2020-02-12 16:40:22 | 家康伊賀越え
「神君伊賀越えの道」「草内の渡し跡」の横断幕がやっと帰ってきました。1昨年末に、幟旗と合わせて制作、色々な場で活用しました。木津川マラソン、山城大橋、草内の渡し場におけるウォーク、伊賀越えの日のイベント、講演会、新市長支援勉強会…。ここ数年の伊賀越えにおける地域活性化活動は、まずまず功を奏し、当方の講演やガイドで得た情報をもとに、お茶の京都、京都府ウォーキング協会、京都SKY、京都市内のグループなどが京田辺コースを歩いていただいています。この横断幕を眺めると数々の思い出がよみがえってきます。ただ、残念なことは、行政、地方自治体や観光関連の団体がもっと積極的に連携をとって、この盛り上がりをもっと活用することではないかと思います。地方創生とか言われて久しくなりますが、本当に地域を活性化しようというこころがこのまちには、あるのでしょうかと久しぶりに思ってしまいました。


山城広域振興局さんに申したい

2019-10-23 18:17:49 | 家康伊賀越え
お茶の京都が主催する「家康伊賀越えの道ウォーキングツアー」がまた開催される。南山城の市町村が協力して、是非、魅力あるイベントにしたく、山城広域振興局に8年前に提案発信し、やっと今春実現したのだが、内容的には、全くの観光事業で信憑性乏しい期待外れであった。バスツアーで、その近辺の名所めぐりを中心とし9000円という高額。これでも、定員オーバーの人が申し込む。大学の先生をガイドというが、昨年の伊賀越えも知らない著名人を講演で盛り上げを図ったことは、あまりにも、地方自治体として、いただけないものである。その先生がたと公開討論会を行いたいものである。まずは、真実に近いものを発信し、不確かなところは、それぞれの思いを述べ、より深めたらよいと思う。そのうえで、各地のエピソードのあるところを巡るなんて方がもっと盛り上がり面白いはずである。

伊賀越えイベントが増加~南山城全体の文化観光資源に仕立てていくために~

2019-07-07 07:57:35 | 家康伊賀越え
「家康伊賀越えの道」をたどるイベントは、来年のNHK大河ドラマの明智光秀の影響か、各地で開催されだし、つつきはっけん『神君伊賀越え』イベントを主催する側としても興味深い。京都ウォーキング協会、SKYシニア大学、お茶の京都DMO、に加えて、宇治田原町主催で昨日ウォークが行われたことが京都新聞に掲載されている。実は、各団体の方々は、当方の講演・講座を聴かれた受講者である。その時に、質問や疑問点にお答えした人で、良く覚えている。それだけに、この伊賀越えをどのように、編集して、ウォーキングされているのかをお聞きしたいものである。現場を知らない、著名人が自己の考えで伊賀越えルートを作りなおして、視聴者に、面白おかしく主張するようなことだけは避けていただきたく思っている。特に、各地に口伝えに伝承されてきたものには、要注意である。山城広域振興局や南山城の市町村や観光協会などに、「南山城の伊賀越えシンポジウム」を提案し、少し動き出してはいるが、??はっきり言って、面白ければ楽しければの要素が強い。まずは、他に発表されていないコトやモノを探し出し、公に発信するような共同活動こそが、大切だと思う。そして、その次に観光事業や産業につないでいくストーリ展開をすれば、「神君伊賀越え」が大きな文化観光資源にも発展するものである。

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