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JRふれあいハイク 高船~天王~筒城宮 120人の参加

2011-04-30 21:27:19 | 観光ボランティアガイド

JRふれあいハイク春号 「牡丹の花とふるさと風景が残る京田辺の里山を歩く」 
                      高船~天王~普賢寺~筒城宮

4月30日(土)  三山木駅ロータリー広場 集合

出発:9:25~45   三山木~高船 : 奈良交通バス 臨時3台

行程: 三山木   高船 、   高船加工センター、極楽寺、石船神社、
         笠上神社、千鉾山、三国境、朱智神社、無二荘牡丹園、ふれあいの駅、観音寺、
         筒城宮伝承地、JR同志社前

参加者 120名、6班に分かれてガイド16名 が案内。
8時半には、既に集合一番乗りの人が来られていました。みなさん早くから、待ちきれんばかり
  で、受付を開始。(写真を クリックすると拡大)

     

高船加工センターでは、地場野菜を使った漬物、味噌が作られ販売されている。
  あらかじめ弁当を予約されていた方が、ここで受け取る。 

西山浄土宗 極楽寺(五重塔)。

石船神社は、ニギハヤヒのミコトが石船に乗りこの地のカシガミネに降臨したことをまつる。

   

笠上神社(瘡(かさ)平癒祈願)からは、よく晴れていれば、南山城や奈良東大寺まで見えるそうだ
  が、くもり空の為に、かすんでいた。
   珍しい、ポランの木(ポーランドから持ってきた木であるといわれている)が一本。

   

高船の棚田風景 (実際は奈良県です)。

     

千鉾山は、京田辺市最高峰311m、戦国時代に落ち武者が刀や鉾を捨てたといわれ、大阪の米
  相場を旗振りで伏見に伝えた中継点といわれている。

   

三国境(京都、奈良、大阪の府県境)、京都府内の三国境5か所の一つ。

朱智神社で宮司様から説明を受ける。京都祇園の八坂神社に持っていった榊は実は、鍵であり、
  今では、行われていないとのこと。特別に、本殿を見せていただき、色鮮やかな木鼻、かえる股を
  見せていただく。

     

無二荘の牡丹は豪華に咲き、一般の観賞者も沢山こられており、なかなかの混雑であった。

天王から普賢寺へと坂道を、心地よい風を受けながら、大いに会話を楽しみながらウォーク。
  錆ヶ谷伝説(朝日長者の黄金埋蔵地)、藤林普山(蘭学者)・伊藤若冲(鶏の画家)の住居、家康
  伊賀越えで道案内したという普賢寺の新八、等々の話題を提供。

普賢寺ふれあいの駅で玉露茶をいただき、観音寺、同志社大の筒城宮伝承地へ。 
  JR同志社前 到着したのは、15時半。 

今までで、最高の参加者。くもり空から徐々に明るくなり、昼からは心地よい暑さを感じるハイクでした。今回は、初めてのコースで、市外からも参加者が多かったようだ。5班を担当したが、17名の皆さんが多くの情報を持っており、お互いにつぶやきあいながら、楽しく歩いた。高船の地元の方、まちつくり市民ネットの方、草木を知ろうとの運動をされている方、ウォーク&ハイクの面白みとなる、心の触れ合いを醸し出すことができたので、まずまずの満足感である。ただ、個人的には、簡潔でわかりやすい説明ガイドを目指しているので、まだまだ学ぶべきところは多い。


世の中、学ぶ事は沢山あります

2011-04-19 22:18:46 | 観光ボランティアガイド

観光ボランティアガイド活動について、いろいろ考え、提案しているが、グループとして、あまりチャレンジしようとしないので大きな発展は望めないと落胆している。実際、恒例のウォーキングをしながら、ほぼ同じ観光場所、同じ話しで、地味に活動する我が部隊には、集客増は望めない。そこで、幾つかの提案。近隣団体との合同のイベント、ガイドに見栄えの良いITを活用、外人を案内する、資料作成の充実、ガイドの仕方を我がメンバーのバスガイドに学ぶ、同志社大学とアグレッシブな活動、マスメディアの活用(TV、ラジオ、新聞)・・・・。こんなことを記述していたら、新井良太がサヨナラヒット。阪神が勝った。難しいことを言うのは、もうやめて、今から、祝杯あげます。良太は、体が立派だっただけの男が本当に男になった。真摯に素直に歩んでください。


JRハイクの下見(京田辺の里山・・・高船、天王)

2011-04-17 09:09:26 | 観光ボランティアガイド

4/30(土)に行われる「JRふれあいハイク」の下見に行ってきました。
今回のコースは、京田辺市の南西部の高船、天王です。

今では、見られなくなった日本の田舎、昭和3~40年代を思い起こさせるような心が癒されるところでした。

棚田風景、ニギハヤヒ命の降誕地として祀られた石船神社、瘡(かさ)封じの笠上神社、京田辺最高峰311メートル千鉾山、京都・奈良・大阪の三国境、カニメイカズチノ命と牛頭天王を祭る朱智神社を回り、最後は「無二荘」牡丹園を無料で開放しておられる、辻尾さんのお話を聞きました。1年で3日間しか開花絶頂期がないといわれる牡丹を丹精込めて2000株育てていらっしゃる。勿論、まだ咲いていなかったが、話を聞きながら、まさに広大な庭に牡丹が咲き乱れている風景が頭に浮かんだのである。

    

昼過ぎから強い風が吹き寒くなり、遅い昼食を天王バス停付近で済ませ、今後の打ち合わせを行い、普賢寺、同志社大内の筒城宮伝承地を通り、JR同志社前で解散しました。

 最後に一言、水取、普賢寺川を歩く道沿いには、朝日長者の黄金が眠るといわれる錆ケ谷、蘭学者の藤林普山、鶏の画家の伊藤若冲の住んだ家、水取小学校跡、家康伊賀越えの道案内した新八の家があり、このあたり一帯は今後興味を引く観光の地域として、考えていくことが必要と思う。

 


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