毎夜、不思議な夢を見る。ほとんど、会話もなかった人が突然、登場する。結構、夢の主役的な人物で、そのストーリーを動かしていく。加えて、この夢は、夢であることも自覚しているので、不思議な夢だ。
桜が見ごろになっているが、出不精となり、近くの川沿いの桜木をほんの少しだけ歩きながら見て回る。そして、思ったことは、これから先見て回ることができるだろうか、今の健康状態がいつまで続くだろうかなどとやや悲観的なことばかりが頭をよぎる。日々発生する災害や世の中の不条理に悩みながらも、今のささやかな幸せを感じる気持ちと感謝の心を持ち続けたいものだ。
やっと、出ました大谷翔平選手のホームラン。今シーズン、第1号。信頼していた通訳の賭博問題で、心の動揺をきたしていると思え、ホームランはなかったが、ついに出ました。これからの活躍を酒井が注目しています。頑張ってね。
Z世代では、『まる(〇)ハラ』という言葉が広がっているらしい。会話文の終わりに、〇をつける、ごく標準的なことであるが、それが、相手に会話を途中で遮断されたと感じさせる、〇ハラスメントにつながるということである。最近のチャット文は、〇をつけずに、絵文字や、~~で終わらせることで和やかな気分にさせるようだが、このことが影響しているらしい。はあ、なるほどという気持ちと、ハラスメント横行にうんざりする今日このごろだ。
久しぶりにカラオケで、歌ってみると、TV画面に音程と長さが表示される。他人の歌を聞きながら、少しずれているなと思いながら、自分の番となり、歌いだすと全くその表示が見えず、歌い終わった。2曲目を歌っているときにやっと気づき、ずれを修正しようと思ってみても、もう修正はできないまま終了。カラオケが終わり、時間がたつにつれて、そのショックがますます大きなものになってきている。(笑)
明日の中学同窓会に参加するために、急遽スケジュールを変更、本日午後のあたたかい時間帯に電車移動をすることにした。相変わらず、京都から松阪に向かう近鉄の不便さには閉口する。以前のように、西大寺から特急の直通がなく、普通で大和八木に行き、特急に乗り換え。それでも、特急料金には変わりなし。安くするべき。八木より急行で行くと、もう普通電車のようで各駅停車。なんとかならないものかと思う。16時半に松阪到着。その後、墓参り、街をぶらぶら。しかし、冷たい風が吹き、大変寒かった。
来週、中学三年時の同窓会が故郷松阪であり、出席することにした。二、三十代には、何回かお誘いいただいたが、一回も出席できていない。今回も迷ったが、名簿が出てきて、それを眺めながら、その時代を思い起こしていたら、なんとなく懐かしく思いだし、参加の連絡をした。さあ、みなさんどんな変身をされているか楽しみである。
人生100年?時代、高齢化というより老齢化社会に突入している今日、新たな年が明け、心を満たすことをと思っている。それは、物質的な形あるものではなく、精神的な物事の考え方かもしれないが、現在の世の中を見ていると、倫理道徳観に乏しく、忘己利他の心が失われ、ほとんどが自分ファーストで動いている。ロシア・ウクライナ、イスラエル・パレスチナ戦争をはじめ、最悪のトランプが復活しそうだし、益々その傾向が高まる。こういう時代こそ、自己の心を豊かにし、利他を実践しなければならないと思う。
今年の初夢は、亡くなった両親が嬉しそうに、私が旅行で買ってきたお土産のものを食べるシーンでした。よく着ていた服装や帽子をかぶり、おいしいと言って、笑いながら食べていました。これほど鮮明に夢に現れ、しかも起きても残像があるのは、珍しいことです。生存中は、親孝行に頭が回らなかっただけに、もっと親孝行すべきだったと思います。
2023年も世界中で多くの刺激的な出来事があった。その筆頭のロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマスの戦いは、人道的なタブーが忘れられ、すべてのタガが外れた悲劇・悲惨さが遠く離れた日本でも、日々目の当たりに伝わり、心を痛めどうにもならない失望感で挫折しそうであった。ガタルカナル島で戦死し会ったことがない叔父もこのような悲劇にあったのだと推測すると今まで味わったことがない異様な空気を感じる。これから迎える新たな年に向けて、穏やかにごく普通に暮らしていける平凡さを願っている。