京田辺市の三山木地区は、土地区画整理により道路・宅地・公園が整備され、益々きれいになった。合わせて町名も代わり、三山木中央1~9丁目になるという。歴史的な意味を持つ三山木は残されるが、高飛、荒木、直田などの名前がなくなるのは、残念である。もう一つ、この際に徹底にして欲しいのは、三山木の読み方で、「みやまき」ではなく、『みやまぎ』ということである。近鉄が三山木駅をみやまきと発信してしまったために、地域名も「みやまき」と発音されている。地名が意味する歴史伝統を大切にする精神こそ、文化振興や文化学術のまちとしてふさわしいのではないかと思う。
(市の三山木整備室さんへ)
(市の三山木整備室さんへ)
