市の産業振興課の責任者と近況報告や情報交換している中で、「ハートのマークのある燈篭があるよ」と教えていただきました。もしかしたら、正寿院の猪の目窓にように、超人気スポットへの期待を込めて、即、その場所である新宮社に行ってきました。確かに、新宮社の5つのうちの3つの燈篭がハートのマークとお茶道具が彫られていました。その理由を調べに、郷土史会専務理事や、区長さんを訪ねて、おおよそのところがわかってきました。新宮社を新たに建て直した昭和55年に青谷の石材店から既成の燈篭を購入したものでした。わが多々羅の氏神様である新宮社に何かの謂れがあると期待していたのですが、そうでもないようです。あとは、石材店に出向き、ハートマークやお茶道具の彫りこみについて、話を聞きに行きたく思います。