転居者が多い、京田辺市民からの声としてよく耳にすることは、「市の歴史文化について学び、子供たちに伝えたい。」ということである。これは、数十年住民として、住まれている人たちからもよく聞くことである。そのために、「つつきはっけん」で郷土史を語り、その現場に、ウォーキングイベントをやってきた。残念ながら、年配者・高齢者中心で、若者や子供たちの参加は、非常に少なかった。今後、地域活性化活動において、実施しなければならないことの一つは、彼ら中心のイベントである。フレッシュな感性で、古代中世近世そして現代を学び合い、このまちが保有する真の価値。レガシー・宝物を発見することこそ、取り組むべきテーマであると思い起こしている。