福島第1原発の処理水の海洋放出を始める。漁業関連者の大反対の中、自ら勝手な丁寧な説明の上、最後まで責任を持つと訴えた政府、岸田首相の低次元な対応には、自民与党の権力がまたしても弱者を圧倒する。こんなの民主主義でなく、専制権力主義の表れだと思わざるを得ない。国民を失望させる岸田政権、自らの生命がなくなっても、その責任をどうとるのか、矛盾いっぱいである。
世界陸上大会がブタペストで行われ、日本人選手が予想以上の活躍を見せている。しかし、今日まで一度もTV中継を見ていない。松岡修造、織田裕二の大げさなMCが本当に嫌気を刺すのであるが、どちらも出ていないようだ。