夏の全国高校野球大会も無事終了した。報道上は熱中症などの大きな事故もなく終わったようだが、命にかかわるような暑さをニュースで何回も呼びかける中での試合と、それを見守る大観衆、今後も予想されるさらなる暑さの大会をこのまま継続していくことは正しい選択なのか疑問が残る。高野連としては、それでも何とか継続していきたいのは、確実にもうかるイベントである事業なのである。青少年の心身ともに健康的なイベントとして、世の中のアグリーを得てきた基盤が大人社会の倫理道徳観に乏しい考えから成り立っているとなれば、許せないものとなろう。