NHKディレクター、ウクライナ人のカテリーナが 『ウクライナのいま』を自ら企画し、現地を取材する番組を見た。日々、ウクライナに起きている生の姿がよく伝わってきた。自分の両親やクラスメートに起こっている暮らしには、日常の当たり前の生活と同時に恐怖心高まる戦争が及ぼす姿がひっきりなしであちこちに現れていた。今までの報道には、あまり見られない希望・将来・未来とかいった人を勇気つけるものも感じた。そして、取材中にクラスメートが戦死した知らせがあったにもかかわらず、ウクライナのきれいな夕陽を友と見て、前を向くカテリーナのこころの強さを感じた。