小学生の時は、相撲取りになりたくて、休み時間には、友達と相撲を取り、テストの裏紙にはお相撲さんのいでたちを書いていたのを思い出す。当時は、栃若時代の前で、吉葉山という美男子の横綱をひいきにしていた。ラジオにかじりついて、聞くのだが、ほとんど負け休場を繰り返していたという記憶しかない。このころから、弱者に対する切なき応援が始まったように思う。強者、傲慢、権力者、意のまま、との連鎖反応がどうも自己のDNAに忍び込んでいるようだ。探し物をしていた昨日に、ふとノートを開けてみたら、脳内革命に関する走り書きが書かれてあった。「前向きに生きようとすると、ベータ―エンドルフィンががん細胞を壊し、心身ともに健康を取り戻す」と。
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