南山城における郷土史の第一人者の中津川敬朗氏から、南山城や京田辺が勇気づけられる温かい言葉をいただいた。「山背古道」を歩くシリーズ講演会での席上である。古い都の南都(奈良)と新しい都の京(京都)の真ん中に位置するのが、南山城である。これは、以前お聞きし、大変喜んだのを覚えている。本日、お聞きしたのは、山背古道の井手方面の小高いところから西を見れば、京田辺の一番高い山の甘南備山から後光が射し、それを見て、極楽浄土だと昔の人々は言ったのだと思うよ、と。ああ、人間というのは、考え方や思いにより、どれだけ自分を、皆を奮い立たせることができるものだなと、思ったのである。是非、中津川先生と山背&京田辺談義をさせて頂く機会を作りたく思った。
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