世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
世界が急いで最優先してやらなければならないこと
地球も世界も直面している課題は多く、しかもどれも重い。
その中で【鳥インフルエンザ】の対策は世界が何にもまして急いで最優先して取り組むべきだと考えるようになった。
地球温暖化や水や食料、原油など資源問題、物価の高騰や世界経済の後退、南北問題などは、緊急な課題として国際会議の主要なテーマになっている。
ところで、人類の安全を最も脅かすのは【鳥インフルエンザ】ではないかとの考えがある。私は専門的な知識はないが、いくつかの報道を見て十分納得できた。鳥インフルエンザがひとからひとへ感染する遺伝子に変異するのは時間の問題だとする学者もいる。
ウイルスは内臓に進入し内臓機能を侵す。伝染力と死亡率が大きく、数日のうちに患者が急増し、世界に広がり、犠牲者は、数10億人とも言われている。中国の地震どころではない。
たちまち社会の機能はマヒし、学校も職場も交通機関も止まる。しかも現在は免疫力を持つワクチンはなく、予備?のワクチンが日本なら2000万人分とその時医療携わる600万人分が用意されているだけだと言う。しかも感染者を、隔離する場所も決まっていない。
鳥インフルエンザは昨年のサミットでは、主要なテーマの一つになっていた。アメリカも熱心だったようだ。
昨日の読売新聞では、石原東京都知事は「人類的な犠牲を避けられない。」と絶望的とも取れる手記(談話)を載せていた。
今日の世界的な政治課題は予測されたことで、放置され対応が後手になったものである。
安全保障の最大の課題で同じ轍を踏んではいけない。
現在直面している問題も宇宙開発や軍備も同じテーブルに載せ全体像と優先順をを明らかにしないと安全保障上の意味はない。
日記で様々の課題優先順を考えると、全体が1枚の絵のようになって色々な課題が関係ずけて見られた。
立場や主張を判断するときの基準が出来たようで、整理されすっきりした気分になった。
それにしても、世界のリーダーやメディアはどれも、問題の根源から逃げ腰になり解決の優先順位があいまいだ。