沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

94歳の白内障手術

2025-02-28 | 健康
94歳になる母が白内障の手術を受けた。

5年前は1.0だった視力が著しく低下し、手元の資料を読むにも虫眼鏡が必要な状態だった。
白内障と診断され、母は手術を希望した。

高齢なので手術のリスクは高くなる、再手術の場合には別の大きな病院になる。23年間で6例くらいあったと正直に先生はリスクを説明してくれたが、母の決意は変わらなかった。

特養のスタッフも入院手術が上手くいくよう点眼を始めいろいろな準備をして下さった。

今週の火水、1泊2日で右眼を手術。
濁った水晶体をガリガリ削ってレンズに置き換えた。心配した筋肉や硝子体は若くて健康だったと術後の医師の報告。

そして今日。手術した右眼の視力検査。
輪にある上下左右の切れ目を答えるやつ。輪が少しずつ小さくなってゆくが、上、右、下と次々と正解を答えていく。

私は母の後ろでサポートしていたが、両眼でメガネの私が判読出来ないほど小さい輪なのに、母は見えていた。
衝撃的🫨🫨🫨!
検査技師も笑って喜んでいた。

私も手術して欲しい。

待合室で、母さんこれ読める?と冊子を渡した。
「白内障手術後の経過と養生」
今までは虫眼鏡が必要だってはずだ。
しかし、車椅子に座ったままスラスラと読み始めた。手術直後は、目が充血することがあります……

病院と特養施設に感謝です♪

10年の経過観察終了

2025-02-20 | 健康
10年前、胃のGIST(粘膜下腫瘍)を切除するため、 腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)を受けた。
内科医が内視鏡(胃カメラ)を使って正確な胃の切除箇所を特定し、外科医が腹腔鏡で胃の外側から棒状の鉗子で患部に迫る。
胃の内側と外側から2人の医師が協力して切除する術式で、切り取った病変部はお臍や口から出すという。私の場合は、腹腔内部に飛び散らないよう、胃の外側から病変をくり抜き、外側から胃を縫合する。病変は胃の内側から内視鏡を使って口から出す。腹腔鏡だけの手術よりも、腫瘍だけをピンポイントに切除出来るのが特徴だ。
説明を受けた時は驚いた。ドクターXなのか。
開腹しないから回復も早いし切除が必要最小限なので傷跡も少ない。技術力がいるが、担当医師達は経験豊富で恵まれていた。新しい術式はがん研有明病院で開発され前年に保険適用になったばかりだった。

手術後は年2回のCTと年1回の胃カメラで経過観察を続けて来た。10年の間に、担当医は何度も変わり(2年転勤かな)、今日の医師は今回が初めてだった。前の患者が退室してから、カルテを読み込んでいたのか5分以上置いて呼ばれた。

「初めまして。検査結果異常なしです。10年経ちましたので無事卒業です。」

最後になるので、ちょっと質問してみた。
「執刀医からは癌と言われたのですが。」
「GISTは腫瘍の大きさと核分裂数で再発リスクを評価しており、切除後に行った病理診断はローリスクの癌ということがわかった。」

…癌と聞いて手術したのに、10年前はがん診断の50万円が保険会社から出なかった。保険会社はWHOブルーブックの腫瘍の大きさと核分裂数の表を根拠に、ローリスクの癌には癌診断の保険金を支払わないと言う。
再発リスクが少ないのは嬉しいけど、保険金貰えないのは残念だった。

「転移するリスクは、腹腔内部ですか?」
「肝臓が多い。あとは他の臓器ですね。」

…経過観察のCTのおかげで、沖縄から戻った4年前、胸腺に腫瘍が見つかり、開胸手術。
胃の手術の際に、胸腺に影があり、呼吸器外科の医師も疑って毎回経過観察をしていたのだった。

胸腺癌ではなく胸腺腫と診断され、良かったと思って手術給付金を申請したら、癌診断の50万円が振り込まれて驚いた。どちらも癌に変わりがなく、進行速度が違うらしい。

胃GISTの癌細胞が転移して胸腺腫になった可能性を聞いてみたかったのだが、無関係だった。

10年の間に、病院に新棟が出来た。ここは旧棟の玄関受付ホールを食堂にリフォームした。診察や会計の待ち時間を表示板を見ながら休憩や食事をすることができるようになった。旧棟を知る人には快適で綺麗な病院になって嬉しい。

新棟の院長は待合室や廊下にペタペタ紙を貼るのを禁じていたが、ジワジワとペタペタ紙が貼られ始めているのが気になる。
セロテープの跡がくっきり残ってしまう。郵便局みたいにならないで。

恐竜が来た

2025-02-15 | 
何か見かけない動物が池の中を探っています。
エッ!鋭い歯がある。
恐竜なの?
人を見つけてゆっくりと近づいてきました。

近くで見ると、顔が大きい。
大きな口でやられたら大変です。

いきなり、こっちに顔を向けて突き進んできました。驚いた子供達が泣きわめきます。


on art の DINO-A-LIVE(ディノアライブ)。縦横無尽に動く恐竜ライブショー。
今年の夏には沖縄のやんばるのテーマパークにも登場するようです。


谷川選手 楽しみ(ドイツ)

2025-02-14 | スポーツ・将棋
谷川 萌々子(たにかわ ももこ)は19歳。
昨年は移籍したスウェーデンで20試合で16ゴールと驚異的活躍で得点王に輝いた。
パリ・オリンピックのブラジル戦では後半終了間際に交代で出場し、逆転勝利のミドルシュートで注目された。
今年2月からは、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに。

そして2試合目に、終了間際に交代出場して1ゴール1アシスト。やってくれました。
相手のフランクフルトのクリアボールを胸でトラップすると、巧みなドリブルで相手ディフェンスを1人抜き。
谷川選手は右利きなので、右に切れ込むと思ったら、左へ切り返します。
2人目も、同じように抜き去ります。
フランクフルトの控えの選手たちも驚いた表情で見入ってます。

3人目も同じようにかわして、利き足ではない左足でゴール前に正確なセンタリング。すると、待っていた仲間がドンピシャのタイミングでゴール。初アシストを記録しました。
ゴールした選手は、嬉しさのあまり谷川さんに飛びつきます。

それだけではなかったです。
その後、谷川選手はこの位置から、右足で持っていたボールを、体を180度半転させてマークを置き去りにして、左足で強烈なシュート。

ボールは相手キーパーの頭上を超えて、バーに当たってゴールネットに突き刺さりました。ドイツの観客を唸らせるスゴイシュート。初ゴールです。

谷川選手は右でも左でも同じように正確に蹴れる技術を持っています。両方同じように使える選手は少ないので、マークする相手選手は苦労します。
谷川選手にパスを出した同僚も、倒れ込みながら谷川選手のプレーを見て、飛び上がって喜んでいました。
移籍したばかりの谷川選手ですが、結果を残してチームメイトから認められて、パスが増え、出場機会も増えていくと思います。
谷川選手は日本のプロリーグを経験せずに海外に渡った。男子の久保選手と同じですね。野球でも桐朋高校の森井さんが米大リーグに直接行くね。
時代は変わっていますね。
試合はYoutubeで観れます。DAZNだと登録せずに無料で視聴出来ます。

浜松やらまいか交流会

2025-02-12 | 浜松の祭り


先週のことですが、溜池で「やらまいか交流会」が開催されたので、行って来ました♪浜松にゆかりのある人が年1回集まる会費制の行事です。
前半は中野市長から、浜松の概要をスライドで紹介。いろんな日本一があるようです。餃子とウナギの日本一というのは、外食や冷凍品を除外して、家計消費額というから結構な価値がある。ただし、対象は県庁所在都市と政令市だけどね。

浜松の良きところは、よそ者に寛容。よそから来た人はいろんな知恵があるし、やり方も違う。それを認めて生かす風土があるね。やらまいかは何でもやってみようという考えにつながる。

遠州地域は、モノづくりの創業者たちが生まれている。

ここで大きな会場に移動します。
鈴木康友県知事など来賓紹介に続いて浜松のPR大使の任命式。

「やらまいか大使」に任命されたラブレターズの塚本さん。キングオブコント優勝で選ばれた。進学校の浜松北高出身。弁護士になって国際的に活躍している同級生に、やらまいか大使任命を自慢できるとスピーチしてました。

10年ぶりに再会した方と話し込んで、飲食は控え目。でも餃子とウナギはしっかりいただきました。浜松のパワーを頂き、ご馳走様でした。


お昼のラーメン

2025-02-11 | 料理


私は担々麺が大好きだ。現役の頃は頤和園の担々麺にライスをつけるのが楽しみだった。

退職後はエネルギー収支の観点から昼食抜きを試みた時期もあったが、昼食抜くほど忙しい仕事はもはやなく、虚しさが残り続かなかった。

適度に運動すればラーメンも良かろうと思うが、ラーメン店巡りをするような財力はない。スーパーで担々麺を購入し、持て余る時間と労力をかけて理想の担々麺に近づける努力が続いている。

今気に入っているのは、表紙の担々麺。
O店で2食入りで328円(税抜)である。
昨年12月までは同じ製品がD店で428円(税抜)だったので、その日を境に私の全ての消費行動はD店からO店へシフトした。O店の売り場構成とだいたいの値段はわかった。
ラーメン一つでお店の選択が変わった。

そして今日である。久しぶりにD店を訪れたら328円でO店と同額になっていた。しかも2袋購入すると600円(税抜)とさらに安い。競合関係にあるD店の対抗策だろう。
「もう一度戻って来て」と秋波を送っている。実はD店の方が家から近い。いいね。1食150円って嬉しいね。

#トッピング
長ネギ。メンマ。黒又焼。温泉卵。焼き海苔。白菜など。