23日㈬、雨が降っていたが、京都府議会宇治茶振興議連(村田正治会長)の管内視察に参加した。今回は北部の茶業視察だった。
まずは、綾部市館町の農事組合法人たち(大槻昭男組合長)の茶畑を視察した。ここは昨年、雪害で覆いが倒れて復旧に苦労されたところでもある。大槻組合長さんからは災害復旧に関して、私にも御礼の言葉をいただき、恐縮した。
午後は京丹後市久美浜町の丹後国営農地の茶園と茶工場を視察した。丹後では平成16年頃から、葉タバコをお茶に変えて栽培しておられて、15年ほど経って徐々に収穫も上がり、宇治の茶商から品質も認められてきているとおっしゃっていた。
24日㈭は朝から京都へ行き、10時から17時頃まで、自民党政策調査会の勉強会に出席した。6月議会に上程される予定の予算の要求状況について、各部ごとに説明を受け、意見交換を行った。
全体を通して「西脇新府政の最初の予算としてインパクトに欠ける」と指摘した。事務方が考えたものなので仕方がないかもしれないが、府民の新知事に対する期待に応えてほしいと各部署に要望した。
夜は綾部に戻り、19時から、南北西町商店街の総会懇親会に出席し、挨拶させていただいた。