綾部市でも連休前にはワクチン接種の案内が高齢者に届き始め、予約申し込みのことを巷でも聞くようになった。
ワクチン接種は地域ごとにでも割り当てるものだと最初は思っていたので、予約申し込みをすると聞いて、これはなかなか大変だと感じていた。
清山荘の指定管理者になった10数年前、老人会利用日の割り当てを一方的に清山荘側が決めて各老人会に連絡すると説明を受けた際に「一方的に決めて通知することで不満は出ませんか?」と聞いたら「特に出ません」と言われて、綾部の人は決められたら文句を言わない人が多いんだなと感じたことがあった。
60代は会社勤めの人も多いので、まずは70才以上の方を優先して日時を割り当て、その日時で不都合な人だけ電話やネットで別の日を予約するようにしたら、大抵は割り当てられた日に接種されたのではないだろうか?
割り当てが地域ごとになっていれば互いに連絡を取り合って、乗り合わせて来場することもしやすかったのではないかと思う。その方がフロンティアで送迎するにしても効率が良い。
ただし、この方法だとワクチンを打ちたくないと思っている人や関心の薄い人など、連絡なしのキャンセルによってワクチンに無駄が生じる可能性は出やすくなるので、その対策として接種日の夕方に医療従事者に当たらなかった通所型の福祉施設職員や訪問介護職員、不特定多数と接する市職員、ゴミ収集やバス・タクシーの運転に当たっている企業の方々等を予備接種人員として割り当てておく必要はあると思う。
今年のゴールデンウィークは事務所で書類整理や原稿書きをしたくらいで、全く外出せず、静かに過ごした。
そういえば去年のゴールデンウィークからAmazon primeで映画を観るようになった。いつの間にかAmazonのprime会員になっていて会費を払っていたのに何も使っていなかったことに昨年、気がついた。
韓国映画はずいぶんたくさん観たが、映画では検察官や警察官の暴力と汚職がひどく、これを観て韓国人はどう思っているのだろうか?と思う。文大統領が「検察汚職と闘う!」と言っているのが映画を観ると正しいようにも感じられる。
「フロリダプロジェクト~真夏の魔法~」というアメリカ映画はサブプライムローンの破綻以降、アメリカで増えているモーテル暮らしの人々の姿を描いていた。登場する母子家庭の親子は演技というよりも現実にいるドキュメンタリー映画のようだった。フロリダの気候、カラフルな建物によって現実の貧困や犯罪も明るく描かれているが、アメリカの一面がよく分かる映画だった。
トランプ政権は景気回復していると言っていたが、この現実には何も手が打てなかった。バイデン政権は何かができるのだろうか?
「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」という映画も観た。作品は実話に基づいており、主人公のサイパン守備隊の隊長であった大場栄大尉を竹野内豊が演じている。サイパンは「玉砕」のイメージしかなかったが、こんな日本人がいたということを誇らしく感じた映画だった。歴史にはまだまだ知らないことが多い。
ゴールデンウィークには時間もあったので、Facebookの友達の中で、最近、Facebookを使っていない思われるアカウントで、面識のない方や京都府北部の方ではない方については友達解除をさせていただいた。同じ人が複数アカウントで登録されているのも絞らせてもらった。
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