11日㈫、今日までだった緊急事態宣言は明日から5月末まで延長された。
休業要請の内容は百貨店等の大型商業施設で若干の変更があったが、飲食店には同じ休業・時短要請が出ている。先週金曜日の夜にそういった情報が出てきて、結局、土日になってしまうので問い合わせもできず、皆さん困っておられる。
今回の「延長」はもともと想定されていたので、国は延長の場合はどうするという具体的な方針を早めに発表してほしい。協力金も原資は国のお金であるため、都道府県や市町村が独自判断できず、府に問い合わせても確定的な情報が得られない。
午後、知人の紹介で、若者の転職支援や人材育成の企業である㈱MAP(渋谷区)の飯田健太郎社長や担当者の幹部社員の方とオンラインで話をさせてもらった。
㈱MAPのWORX事業(長期的就職支援サービス)は昨年2月3日にNHKの「おはよう日本」で紹介された。IT業務未経験で飲食などのアルバイトしか経験がない若者でも、一定期間の研修でITやビジネスの技術を身につけさせ、正社員雇用をどんどん実現しているとのことだった。現在、140名ほどの従業員を抱え、そういった若者を自社でも採用して企業に派遣したり、支援する側の講師として働いてもらっているそうだ。
約2時間のお話の中で、ひきこもり支援だけでなく、障害者の正規雇用、女性活躍、就職氷河期世代支援、IT人材の育成、IT企業の誘致、若者や学生による起業、活きるプログラミング教育など、様々な分野への広がりができそうだ。広がりすぎて頭の中をどうまとめていいのか分からないくらいだったが、夢がどんどん膨らむのを感じた。
㈱MAPの実績や能力を京都府や綾部市のために活かしてもらいたいと強く感じた。飯田社長からも「綾部から日本の先駆モデルを創ることを《源太郎プロジェクト》としてやりましょう!」とおっしゃっていただいた。緊急事態宣言が明けたら綾部にお越しいただいて、さらに具体的にお話をしたいと思っている。
夕方からは自民党綾部支部の会計監査に同席した。近々、役員会を開催して、総会を実施するか書面にするか、皆さんのご意見をお聴きすることにしている。