22日㈭から2日間、決算特別委員会の現地調査へ。府北部を回る第3班(片山誠治班長)に配属された。
最初は綾部市の奥上林地区にある君尾山光明寺に整備されたトイレを視察した。
せっかくなので、もう少し下って、京都北部で唯一の国宝(建造物)である二王門も見学していただいた。
午後は、舞鶴市城屋の瀬ヶ谷川支渓の砂防事業の視察。一昨年の7月豪雨で被災を受けた箇所で、できるだけ早い完成のために新しい工法も取り入れられていた。
夕方には、京丹後市の知恵のものづくりパークを視察。VRを取り入れた企業支援や機織り関係の機器等を見学した。
夕方のニュースで、石破茂代議士が派閥会長を辞任されると報じられており、残念だなと思っていたら、20時40分過ぎに石破先生ご本人から電話をいただいた。
「こんなことになって、ご迷惑をおかけすることになって申し訳ありません」とおっしゃるので、「いえいえ、誰も政治家が責任を取らない中で、ここで退いておかれるのは良いと思いますし、まだまだ何があるか分かりませんから」と激励し、「また一度、綾部にお招きして、一席持ちますから」とお誘いしたら、「ぜひ伺います」と喜んでおられた。
私のところにまで、辞任の日に電話をいただくということは、まだまだ諦めておられないということだろう。諦めるまで、勝負は終わらない。
23日㈮、現地調査の2日目。まずは与謝野町の旧加悦町役場へ。
京都府の地域連携交付金や国の地方創生交付金等を活用して、歴史的建造物である旧加悦町役場を保存・修理され、「ちりめん街道」の出発地点の観光集客拠点として活用されている。山添藤真町長にも説明にお越しいただいた。
次は福知山市へ行き、福知山児童相談所を視察。河川改修のための用地買収にかかったこともあり、一時保護所等が改修され、新しくなった。
午後は最後の調査箇所で、ICTを活用した鳥獣害対策を視察した。福知山総合庁舎で説明を聴いた後、「かぞえもん」というセンサーによる移動式捕獲柵の設置現場(福知山市三俣地区)を見学した。
これで2日間の視察は終了し、事務所に戻って、来客対応や事務処理、ブログ書き等。