goo blog サービス終了のお知らせ 

バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

そんなに見つめないで…

2011年10月02日 20時47分45秒 | バス運転士

バス停に接近した時には、歩道を歩いている人を見ながら「あの人は乗客だろうか?」と考え、その一挙手一投足に注目する。

しかし、バス停を通過(または発車)して、次のバス停との中間地点あたりまで来たところで… 歩道を歩いていたお年寄りが、こちらを見て急に立ち止まることがある。

普段では有り得ないような大渋滞に遭遇したか何かで“私が壊れている場合”を除き、そのような場所で乗降客扱いをするつもりはない。

だから、そこで目と目が合って“妙な期待”をさせてしまい、手を挙げられるのも何なので… 私はまっすぐ前を見て走って行くのである。

そんなところでいちいち乗せていたらキリがないし、何でもアリになってしまうことは分かっている。だから、目と目が合って乗せなかったからといって、気にすることはないのだが… ただ何となくねぇ…

そう、ただ何となく… すべてにおいて“何となく”な私だから… だから… だから… ぶつかっちゃうんだよ! はぁ~、こりゃ死ななきゃ治ら… 否、死んでも治らんだろうなぁ…