昨日の“遅延原因”となった工事箇所のように、左車線から右車線(またはその逆)へ「ごめんね、入れてちょ~、ありがとさん!」とやる場合… 多くの日本人は早い段階で車線変更する。「この先で車線変更しなければならない」と分かった時点で、すぐにやってしまうようだ。
昨日、工事箇所の手前50mくらいのところにあるバス停に、乗客がいるのは見えていたのだが… 3台前のマイカーが“バス停よりも20~30m手前(つまり工事箇所の70~80m手前)”で車線変更しようとして止まってしまったのである。
その先、工事箇所まで車は一台もいないのに… ずずずぃ~っと前方へ行ってくれれば、バス停に着けられたのに…。。。当然、右車線も渋滞しているので、その状態のまま動けず… その先の長い赤信号が青に変わるまで待つしかなかった。
信号が変わって車が動き出し、ようやくバス停に到着した。すぐに乗降客扱いをして、いざ発車… 「こういう場合、工事箇所の直前まで、二車線たっぷり使えばいいのに!」と思っている私だが… バス停で止まったまま右ウインカーを出して、そこで右車線に入れてもらおうとしてしまった… 所詮、私も日本人なのである。
ちょうど前方の信号が赤に変わったところだったので、「どうせ止まるんだから、すぐに入れてくれるだろう」と思ったのだが、後続車に「入れてやんねぇ!」とばかりに車間距離を詰められてしまったのである。「プチッ!」と来た私は「ブォ~ン…」と工事箇所まで前進して、そこで入れてもらったのでありました。あぁ、めでたしめでたし…