バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

1/2の神話? 1/1000万の確率!

2012年10月03日 21時32分09秒 | バス運転士

今朝、バスの点検をして、始業点呼を受けた私は「まだ少し早いけど、始発地点には待機場所もあるから…」と、回送のバスに乗って出発… と思ったら、メーター類の上に見慣れない赤ランプが点いた。

それはブレーキランプの球切れを示すものだった。一瞬「ウゲッ」と思ったが、まだ時間に余裕があったので、点呼場所へ戻ってブレーキランプの球をもらって来たのだが…

バスの近くに他の運転士がいれば、ブレーキランプの左右どちらが切れているのか見てもらうのだが、たまたま誰もいなかったので、自分一人で何とかするしかなかった。

運転席でしばらく(何秒くらい???)ブレーキを踏んでおいて、その後すぐにバスを降りて左右のブレーキランプを触ってみて、冷たいままの方が切れている… なんて「面倒くさい」と思ったのが今朝の私だった。

そして「こんなの2分の1の確率なんだから… 左だ左!」と思ってエンジンルームの扉を開けたのだが、「いや、やっぱり右だ」と変更して、手を突っ込んで右の球を取り出したところ… 見事に“白”だった。

すぐにそれを元に戻し、左から“黒”の球を取り出して交換したのだが… 予想が外れて焦ってしまい、慎重さを欠いた分、エンジンルームの中に突っ込んだ手はススで“真っ黒”になってしまった。あぁ、最初は左だと思ったのに…

こんな経験、誰にでもありますよねぇ? 例えば、かつて私の趣味だった競馬でも… 「一着は1番で、二着に2番と3番と4番と5番と6番を買おう」と思ったのに、お金が足りなくて… 「ならば二着の6番は止めよう」と買わなかったら、見事に“一着1番、二着6番”という結果に…

2、3、4、5のどれを止めても6が残って当たりだったのに、唯一当たる番号を止めてしまう… 2分の1どころか5分の1の確率で、それを選んでしまったりするのだ。そして、悔しくて眠れない夜を過ごし、枕を涙で濡らす私…(ウソ)

そうなんです! そういう経験を何度もしてきたので、今朝もつい「自分が選ばなかった方が正解に違いない!」と思ってしまい… まぁ、要するにツイテない時は、何をどう考えようとハズレを選ぶことになるということか… しかし、波は必ず上下する! こういう時こそ宝くじを買わねば!(何かっちゅうと「宝くじ」「宝くじ」って… オマエは回し者か!)

しかし… ジャンボ宝くじ発売で「感謝を込めて…」とか言ってるけど、ただ当選金の配分を変えてるだけでしょ? 本当に感謝してるなら、下一桁だけで5千円くらい出さんかなぁ~ でも、日本中の売り場が凄いことになるだろうな。だって、300万円が確実に500万円になっちゃうんだから! ハハハ…