今朝、運行カードを見て思い出した。“注意!(終点で)乗り換えのお客様あり”などというシールが貼られているコースがあるということを… 到着予定時刻から乗り換えの発車時刻まで3分しかなく、ちょっとしたことで間に合わなくなる可能性が…
前回は、お盆休み明けに担当した(8月18日の日記参照)ので、乗客も交通量も少なく、余裕しゃくしゃくだった。が、今回は少しずつ遅れていき… 某バス停で、例の男性が腕時計を見ながら乗ってきたのだが、本当にビミョーな時間になっていた。
そして、2人だけになった乗客を乗せて、終点直前の交差点に近付いて行くと… 歩行者用信号が青点滅を始めるのが見えてしまった。私は「このまま49キロ走行では間に合わない… クッソ~! こんなシール貼りやがって!」と思いながらアクセルを踏み込んだ。
その甲斐あって、青信号ギリギリで交差点を左折したところ、対向右折レーンに乗り換えバスがいたのである。私は「あぁ、良かった!」と思いながら、バス停で止まって扉を開けたのだが… 例の男性は無言で前扉から降りて行った…
そりゃまぁ… こっちの気持ちなんて知ったこっちゃないか… ん? いや待てよ… この男性から「乗り継ぎに間に合わない!」って苦情があったから、こんなシールが貼られてるんだよなぁ… ということは、こっちの気持ちを「まったく知らない」ということはないはず! ま、いいや… 次回からは… フフ~ンだな。ハハハ…