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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

乗らない方が良さそう

2012年10月19日 21時20分36秒 | バス運転士
今朝、ウチの営業所で何かと“事件(ブログのネタ?)”が多いと言われている路線を走っていた。バス停での乗降と、49キロ以下での走行と、交差点の信号とのタイミングが悪く… バスは3分ほど遅れていた。


そして、某駅の一つ手前のバス停で、一人のオバサンが乗ってきたのだが… まず、バスに乗る前に腕時計を見て、乗ってすぐに車内前方上部の“行き先表示器”の時計を見て… 超満員でもないのに、フロントガラスにへばり付くように立ったまま動かなかった。


そこから200mくらい先の一時停止を左折して、すぐ20mくらい先の信号を右折するのだが… そこでもタイミングが悪かった。バスが一時停止の位置へ行く直前に信号が変わったようで、信号待ちをしていた車列が流れ始めてしまったのである。(一時停止の位置に着いた直後に信号が変われば良かったのだが…)


こうなると、青信号の間は車の流れが止まらず出られない… 赤信号になってから譲ってもらったのだが、それから改めて信号が変わるのを待たなければならず… その分、余計な時間がかかってしまい、結局5分遅れで次の某駅停に到着となったのだが…


その間、そのオバサンは何度も何度も腕時計と車内(オバサンの頭上)の時計を見て… 右折直後に某駅停に向かって左折する時、横断歩道を渡る人たちを待っている間には、3秒毎に両方の時計を交互に見ながら運賃箱に載せた左手の指先(爪)で「カッカッカッカッ…」と音を立てていた。


私が「その行動は… 自分の降りるバス停が近付いた時に多く見られるような気がするのだが… まさか… ねぇ…」と思っていたら、案の定、オバサンは某駅停で降りて行った… 距離にして400~500mだろうか? 僅か一区… 元気そうだから、歩いた方が肉体的にも精神的にも良いと思うけど…


ひょっとして運転士に対する嫌がらせを趣味としているのか? だから、わざわざ運転士の視界に入るような位置に立っていたのか? なるほど… それならば… いっそのこと、乗客全員がオバサンみたいな人だったら… 私は思いっ切り“安全運転”するんだけどなぁ… ハハハ…