バス停に落し物かと思ったら…

先日の朝、あるバス停で止まって前扉＆中扉を開けたところ、ちょうど前扉の位置に落とし物…　一瞬「最近あまり見なくなった“キツネのマフラー”か？」と思ったけれど、すぐに“それが大きな間違いであること”に気が付いた。なぜならば、そのマフラーが“出血”していたからである。

それを避けるように乗る女性客…　いくらボケな私でも「あぁ…　これは猫…　いや、ネズミの…」と分かり、「まだ立体的な状態を保っているところを見ると、車にひかれたわけではなさそうだが…　でも、通常の状態よりも長く伸びているような…　なんでだろう？」と考えながら発車した。

約３時間後に営業所へ戻り、休憩室でその話をしていたら…　ある運転士さんが「死因は分からないけれど、そういう（切って引っ張って伸ばした？）状態にしたのは…　多分、カラスですよ」と教えてくれた。なるほど…　と思っていたら、今日のニュースで「１００羽以上のカラスが餓死していた」と言っていた。

何でも食べそうなカラスが、なぜ…　ん？　待てよ。バス停のネズミが“中途半端”な状態だったところを見ると…　街中に住んでいるカラスは贅沢になっていて、「やっぱり生肉は危ないから止めておこうかなぁ～」「そうかと言って、ハンバーガーも食べたくないしねぇ～」とか言ってたりしてね。ハハハ…