某地区巡回バスは、一般路線のバスが走っていない道路をあっちこっちへと走るので、乗客のほとんどは“毎度お馴染み”の人である。そんな中に、登下校に使っている生徒くん&生徒さんも何名かいて… さらに、その中には“とても愛想の良い”生徒さんがいて、この路線を担当している運転士仲間のアイドル的存在となっている… と思う。
一方、仕事中の私は… 単純に眠気と戦っている場合もあるし、勤務終盤で疲れてきている場合もあるけれど、基本的には“自分のボケ具合がバレないように”澄ました顔(怖い顔?)して… 余計なことは喋らない&やらないように気を付けて運転しているので、乗客からは無愛想で無知な運転士と思われている… かもしれない。
しかし、根が単純なので、ちょっと心を突っつかれたり揺さぶられたりすると、ついつい言動や行動にボロが出てしまい… 「なぁ~んだ、こんなボケたオッサンなのかぁ~!」とバレている… に違いない。小心者の私が突っつかれて崩れる瞬間は多々あるけれど、もっとも簡単なのは子供から手を振られた時… えっ!? 若い女性から声を掛けられた時じゃないかって? ハハハ…(と、笑って誤魔化す)
さて、話を戻して… その生徒さんは「ありがとうございました」と言いながらバスを降り、その後も運転士に向かって会釈しながら歩いて行くので、ついつい私も鼻の下を伸ばして… 否、純粋に「いい子だなぁ~」と思いながら会釈したり、手を振ったりしているのだが… もしも彼女が母子家庭だったら、私がお父さんになって… ん? こんなボケたオッサン、いらんってかぁ~!? ほっとけ!
ところが、ある日の午後… 路線途中の△△駅停から、彼女を含む生徒軍団が乗ってきたのだが… なぜか彼女が無愛想だったのである。何を怒っていたのか分からないけれど… バスを降りてからも、逃げるように大股&早足で歩いて行き… 生徒仲間から「○○ちゃ~ん!」と呼ばれても、一瞬だけ振り向いてサッと手を上げただけだった。
終点の某駅に戻った時、ある運転士さんにその話をしたところ… 「えっ!? もう帰って来たの? 昼頃に△△駅停まで乗せて行って… 部活だって言ってたんだけどなぁ~」と言ったので、私が「それじゃあ、部活仲間と喧嘩でもしたのかなぁ?」と言ったところ、「いや、運転士が悪かったんじゃないの? ハハハ…」と言われてしまったのである。私も一緒に笑ったのだが… 「まさか!?」という不安が少しだけ残っていた…
その後、まったく顔を見なくなっていたのだが… つい先日、数か月ぶりに私のバスに乗ってきたのである。その時は、彼女が“いつもの笑顔”を見せていたので、あまり自分から声を掛けない私が、ついつい「お久しぶりです」と言ってしまった。もちろん、彼女も「お久しぶりです」と返してくれたのだが… これは… 完全に… 私が“やられてしまっている”状態ではないか!
変な意味ではなく、彼女に会うことを楽しみにしている運転士さんも何人かいたりして… もちろん、私もその一人なのだが… う~む、何人もの運転士の心を鷲掴みにしている彼女… もしもキャバクラで働けば、ナンバーワン間違いなし!(こらこら… 何を言い出すんだ、このオッサンはぁ~!)
テレビの情報番組で「大学構内で全裸になった男性」のニュースをやっていて… 「55歳の非常勤講師(男性)と21歳の学生(女性)は、学生の両親も公認の同棲生活を送っている」と言っていたけれど… まだまだ私も捨てたもんじゃないかも… よぉ~し、彼女をナンバーワンに育てて、優雅なヒモ生活を送るぞぉ~! ハハハ…(アホかぁ~! オマエみたいな奴は、さっさと地獄へ堕ちろぉ~!)
一方、仕事中の私は… 単純に眠気と戦っている場合もあるし、勤務終盤で疲れてきている場合もあるけれど、基本的には“自分のボケ具合がバレないように”澄ました顔(怖い顔?)して… 余計なことは喋らない&やらないように気を付けて運転しているので、乗客からは無愛想で無知な運転士と思われている… かもしれない。
しかし、根が単純なので、ちょっと心を突っつかれたり揺さぶられたりすると、ついつい言動や行動にボロが出てしまい… 「なぁ~んだ、こんなボケたオッサンなのかぁ~!」とバレている… に違いない。小心者の私が突っつかれて崩れる瞬間は多々あるけれど、もっとも簡単なのは子供から手を振られた時… えっ!? 若い女性から声を掛けられた時じゃないかって? ハハハ…(と、笑って誤魔化す)
さて、話を戻して… その生徒さんは「ありがとうございました」と言いながらバスを降り、その後も運転士に向かって会釈しながら歩いて行くので、ついつい私も鼻の下を伸ばして… 否、純粋に「いい子だなぁ~」と思いながら会釈したり、手を振ったりしているのだが… もしも彼女が母子家庭だったら、私がお父さんになって… ん? こんなボケたオッサン、いらんってかぁ~!? ほっとけ!
ところが、ある日の午後… 路線途中の△△駅停から、彼女を含む生徒軍団が乗ってきたのだが… なぜか彼女が無愛想だったのである。何を怒っていたのか分からないけれど… バスを降りてからも、逃げるように大股&早足で歩いて行き… 生徒仲間から「○○ちゃ~ん!」と呼ばれても、一瞬だけ振り向いてサッと手を上げただけだった。
終点の某駅に戻った時、ある運転士さんにその話をしたところ… 「えっ!? もう帰って来たの? 昼頃に△△駅停まで乗せて行って… 部活だって言ってたんだけどなぁ~」と言ったので、私が「それじゃあ、部活仲間と喧嘩でもしたのかなぁ?」と言ったところ、「いや、運転士が悪かったんじゃないの? ハハハ…」と言われてしまったのである。私も一緒に笑ったのだが… 「まさか!?」という不安が少しだけ残っていた…
その後、まったく顔を見なくなっていたのだが… つい先日、数か月ぶりに私のバスに乗ってきたのである。その時は、彼女が“いつもの笑顔”を見せていたので、あまり自分から声を掛けない私が、ついつい「お久しぶりです」と言ってしまった。もちろん、彼女も「お久しぶりです」と返してくれたのだが… これは… 完全に… 私が“やられてしまっている”状態ではないか!
変な意味ではなく、彼女に会うことを楽しみにしている運転士さんも何人かいたりして… もちろん、私もその一人なのだが… う~む、何人もの運転士の心を鷲掴みにしている彼女… もしもキャバクラで働けば、ナンバーワン間違いなし!(こらこら… 何を言い出すんだ、このオッサンはぁ~!)
テレビの情報番組で「大学構内で全裸になった男性」のニュースをやっていて… 「55歳の非常勤講師(男性)と21歳の学生(女性)は、学生の両親も公認の同棲生活を送っている」と言っていたけれど… まだまだ私も捨てたもんじゃないかも… よぉ~し、彼女をナンバーワンに育てて、優雅なヒモ生活を送るぞぉ~! ハハハ…(アホかぁ~! オマエみたいな奴は、さっさと地獄へ堕ちろぉ~!)