A駅のバス乗り場は… 以前にも書いたと思うけれど、ターミナルの中にも外にもあり、ターミナルの出入口は普通の信号付き交差点になっている。だから、ターミナル内の待機場所から外の1番乗り場と2番乗り場へ着けるには、発車時刻だけでなく信号のタイミングも見ていなければならない。ちなみに、外の3番乗り場というのは“A駅経由B駅行き”で使うバス停である。
また、ウチの営業所が外の1番乗り場で、他営業所のバスが外の2番乗り場という“縦列駐車スタイル”になっているので、2台同時刻発車の場合には… 2番乗り場の運転士さんが「まだ1番乗り場のバスは外へ出ないのか?」と気を揉まなくて済むように、かつ自分が後ろにならないように、「次の青信号で出て行けば、ちょうど発車時刻の1~2分前になるんだけど…」と思いながら、その前の青信号で外へ出るようにしている。
しかし、昨日は“休憩室でタバコを吸っていた運転士さんに、仕事に関する質問をしていた”ため、私がバスに乗り込むのが発車時刻の4~5分前になってしまった。と言っても、外へ動き出すにはちょうど良い時間で… 「2台同時に出て行けばいいだけのことだ」と思っていたのだが、ちょうどそこへ“バスの教習車”がターミナルに入って来た。教習車というのは、数名の新人運転士と1名の“先生”運転士が一緒に乗って、先生から様々な注意事項を聞きつつ、新人が路線を覚えるためのバスである。
さて、私はターミナル出入口の赤信号を確認、エンジンを掛けて「そろそろ青になるから動き出そうかな」と思った… その時! 待機場所に止まったはずの教習車が“停止位置からグイッと前へ出た”ので、私は「えっ!? そのまま出て行くの??? ならば、ここで私が動いて新人さんを動揺させてはいけないなぁ~」と思いながら、再び赤信号を確認… 「まだ大丈夫だ。慌てることはない」と思った。
が、その時! 待機場所に止まっていた他営業所のバスが「ブイ~ン」と動きだし、ターミナルの出入口へ向かったのである。全く予想外の展開に、私のボケ脳は活動停止状態に陥ってしまった… なぜならば、これまでの経験から「他営業所のバスは、そんなに慌てて着けないだろう」と思っていたからである。数秒後… 私は「1番乗り場へ斜めに止めるわけにはいかないし… 3番乗り場で待つわけにはいかないし… 次の青信号の頃には発車時刻になってしまうけれど… 2番乗り場のバスが出て行った後、1番乗り場へ着けるしかないか…」と思ってエンジンを切った。
結局、私のバスは約1分遅れで発車… しかし、途中で時間調整停車をすることが多い路線なので、それだけならば“ちょうどいい遅れ”だったのだが… その後も「あれ? ICカードが残額不足? う~ん… それじゃ入金します」と言う女性が現われたり、運賃箱に千円札を入れて釣り銭790円がチャラチャラと出ているところなのに、なぜか101円を追加投入… さらに「あれ?」と言いながら100円を追加投入する男性が現われたり… また、それらすべてが“前方の信号が青の時”ばかりで、バスはどんどん遅れていった。チ~ン…
また、ウチの営業所が外の1番乗り場で、他営業所のバスが外の2番乗り場という“縦列駐車スタイル”になっているので、2台同時刻発車の場合には… 2番乗り場の運転士さんが「まだ1番乗り場のバスは外へ出ないのか?」と気を揉まなくて済むように、かつ自分が後ろにならないように、「次の青信号で出て行けば、ちょうど発車時刻の1~2分前になるんだけど…」と思いながら、その前の青信号で外へ出るようにしている。
しかし、昨日は“休憩室でタバコを吸っていた運転士さんに、仕事に関する質問をしていた”ため、私がバスに乗り込むのが発車時刻の4~5分前になってしまった。と言っても、外へ動き出すにはちょうど良い時間で… 「2台同時に出て行けばいいだけのことだ」と思っていたのだが、ちょうどそこへ“バスの教習車”がターミナルに入って来た。教習車というのは、数名の新人運転士と1名の“先生”運転士が一緒に乗って、先生から様々な注意事項を聞きつつ、新人が路線を覚えるためのバスである。
さて、私はターミナル出入口の赤信号を確認、エンジンを掛けて「そろそろ青になるから動き出そうかな」と思った… その時! 待機場所に止まったはずの教習車が“停止位置からグイッと前へ出た”ので、私は「えっ!? そのまま出て行くの??? ならば、ここで私が動いて新人さんを動揺させてはいけないなぁ~」と思いながら、再び赤信号を確認… 「まだ大丈夫だ。慌てることはない」と思った。
が、その時! 待機場所に止まっていた他営業所のバスが「ブイ~ン」と動きだし、ターミナルの出入口へ向かったのである。全く予想外の展開に、私のボケ脳は活動停止状態に陥ってしまった… なぜならば、これまでの経験から「他営業所のバスは、そんなに慌てて着けないだろう」と思っていたからである。数秒後… 私は「1番乗り場へ斜めに止めるわけにはいかないし… 3番乗り場で待つわけにはいかないし… 次の青信号の頃には発車時刻になってしまうけれど… 2番乗り場のバスが出て行った後、1番乗り場へ着けるしかないか…」と思ってエンジンを切った。
結局、私のバスは約1分遅れで発車… しかし、途中で時間調整停車をすることが多い路線なので、それだけならば“ちょうどいい遅れ”だったのだが… その後も「あれ? ICカードが残額不足? う~ん… それじゃ入金します」と言う女性が現われたり、運賃箱に千円札を入れて釣り銭790円がチャラチャラと出ているところなのに、なぜか101円を追加投入… さらに「あれ?」と言いながら100円を追加投入する男性が現われたり… また、それらすべてが“前方の信号が青の時”ばかりで、バスはどんどん遅れていった。チ~ン…