中日新聞「300文字小説」『不動の一番』(貴嶋健太郎さんの
投稿)。笑えました。内容を抄録すると。
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「相川が一番だな」と伊藤と上田。僕たちは いつも
上位陣にいるので仲がいい。僕は小学校、中学校、
そして高校に入ってからもずっと一番だった。
ところが、高校3年になってクラス替えがあり、
信じられないことが起こった。
「僕が2番だって・・・?」。
名簿の一番上にある「相浦」君の名前を見つめながら
僕は唇を噛んだ。
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なんだ出席簿の順番だったのか。私は「ま」だから
いつも後方で、それで随分得をしていました。
もうひとつ『まな板心中』(岩井洋一さんの投稿)
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「どうして僕たち結婚できないの?」「私だって
あなたと結婚したいワ。でも、それはできないの」
「だったら来世で一緒になろう」。
「こらこら食べ物で遊ばないの」。そう注意すると
娘は「は~い」と返事して、リンゴとニンジンを
ミキサーに入れてジュースを作り始めた。
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こうした小話を言えるセンスが欲しいと願う私です。
投稿)。笑えました。内容を抄録すると。
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「相川が一番だな」と伊藤と上田。僕たちは いつも
上位陣にいるので仲がいい。僕は小学校、中学校、
そして高校に入ってからもずっと一番だった。
ところが、高校3年になってクラス替えがあり、
信じられないことが起こった。
「僕が2番だって・・・?」。
名簿の一番上にある「相浦」君の名前を見つめながら
僕は唇を噛んだ。
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なんだ出席簿の順番だったのか。私は「ま」だから
いつも後方で、それで随分得をしていました。
もうひとつ『まな板心中』(岩井洋一さんの投稿)
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「どうして僕たち結婚できないの?」「私だって
あなたと結婚したいワ。でも、それはできないの」
「だったら来世で一緒になろう」。
「こらこら食べ物で遊ばないの」。そう注意すると
娘は「は~い」と返事して、リンゴとニンジンを
ミキサーに入れてジュースを作り始めた。
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こうした小話を言えるセンスが欲しいと願う私です。