現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「虚無僧」は C級放送禁止用語?

2015-01-03 21:46:32 | 虚無僧日記

「虚無僧」で検索したら 「中島らも」の講演の中に

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「FM放送の収録をやってる時に俺が『虚無僧』て使ったんや。

そしたらディレクターが『中島さん、すいませんストップです。

たぶん”虚無僧”は禁止用語です』て言うたんや。

『それはおかしい、もしそれが禁止用語やったら、頭丸めて

出家するわ』て言うたんやけど……。これは調べたら 

C級に指定されてたんや」。


「C級?」

「放送禁止用語ていうのはな、ランク付けがされてて、

例えば『気違い』、はA級。 虚無僧はC級。これは

『使い方によっては職業差別になりうる要注意語』で、

例えば『おまえの父ちゃん、虚無僧やろ~』て感じで 

バカにして使うたらアカンていうことや」


「それって『おまえの父ちゃん散髪屋やろ~』でも

アカンのと違いますの?」

「そう思うんやけどな。皆が知ってる放送禁止用語で 『乞食』て

あるやろ。 あれ何でアカンねやろうと思って調べたんや。

そしたら、『日本は世界でも有数の福祉国家である。

失業者や病気で働けない人などに対して 国が保障を

行っている。つまり日本の社会において”乞食”というのは

存在しない。 したがって”乞食”という言葉を使用するのは

好ましくない』て書いてあったんや。俺は街でいつも幻覚を

見てるんやな」

 

「お酒も飲んではらへんのにねぇ」


今年の運勢

2015-01-03 19:08:08 | 虚無僧日記

先日もらった「易」の書では、「七赤金星」は「大殺界」とやらで

さんざんの内容。「今年は何をやってもダメ」とメタメタだった。

次に「高嶋易断」のをもらった。

「骨の折れる問題もあるが、自信と勇気ある行動が評価される。

今までの研究成果や努力の積み重ねが認められる。

しかし、期待したほどの成果が得られない暗示も」

と、表現はまろやか。

「周囲との摩擦を避け、和合を心がけることで大事も小事に」

「困難な時ほど 人物の真価が問われるので 軽薄な言動は

禁物」と、フォローもしてくれている。

 

1月の運勢は「実力が認められて、新年早々多忙だが、慢心や

野心を出せば障害を生む恐れあり。車の運転には十分警戒を」

と。たしかに、1月は 東京での仕事に、NHKの録音と、実力が

試される。緊張のとき。車の運転には、いつも不安を感じる。

肝に銘ずべし。

 


お弾き初め、吹き初め

2015-01-03 18:10:50 | 虚無僧日記

1月3日は、毎年恒例、岡崎のG先生宅で “お引き染め”。

G先生もご高齢で、今年はできるのかと危ぶまれながらの実現。

開催できたことの喜び 一入(ひとしお)。 私もがんばらねばと、

逆に元気をいただく。

1年ぶりにお会いする琴古流の I さんと 『鹿の遠音』を合奏。

息もピッタリ。能楽堂での共演をお願いするも、ご辞退。

謙遜深い方、そんな性格が現れる 品のよい演奏にほれぼれする。

 

一杯飲んで、尺八と箏の合奏。 これも 邦楽愛好家ならではの

楽しみ。おせち料理をご馳走になり、お土産までいただいて、

感謝感謝。