「日本笑い学会副会長」の「昇幹夫」さん。
以前お会いしたことがある。「笑い」が リウマチや癌に
効くということを医学的に証明してくれた方。
特に噺家の「林家木久蔵」の落語が効果大だったそうな。
そりゃそうだ、「効くぞう」だもの。
糖尿病の患者さんに、食事の後、糖尿病に関するマジメで
面白くない講義をしたら、血糖値が急上昇したが、
漫才を聞かせたら下がったとか。
癌の原因は「がんばり過ぎ」が2割、「食の乱れ」が
3割、「心の持ち方」が5割とか。健診でひっかかったら
青くなり、急に病人になる。正に「病は気から」。
雨が降れば、心が滅入る人。傘屋は喜ぶ。幸か不幸かは
心の持ちよう。
「人は いつか必ず死ぬ。その最後の時は楽しいことしか
思い出さない」のだそうだ。人生は、楽しい思い出をいくつ
作るか。
「こうでなければ」というものは無い。すべてどうにでもなる。
「~ネバ」は体に悪い。「ネバネバ食品は体にいいのにね」
「白黒つけるのは マジメな生き方。だけど 敵も作る。
「“正しい生き方” より “楽しい生き方” をしよう」
「許さないから眠れない。許して忘れる。これができれば
眠れるようになる。笑顔にもなれる」
などなど、私の「尺八漫談」と同じだ。落語や漫才に学ぼう。