現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

笑いの健康法師「昇 幹夫」さん

2015-07-03 09:06:25 | 虚無僧日記

「日本笑い学会副会長」の「昇幹夫」さん。

以前お会いしたことがある。「笑い」が リウマチや癌に

効くということを医学的に証明してくれた方。

特に噺家の「林家木久蔵」の落語が効果大だったそうな。

そりゃそうだ、「効くぞう」だもの。

糖尿病の患者さんに、食事の後、糖尿病に関するマジメで

面白くない講義をしたら、血糖値が急上昇したが、

漫才を聞かせたら下がったとか。

癌の原因は「がんばり過ぎ」が2割、「食の乱れ」が

3割、「心の持ち方」が5割とか。健診でひっかかったら

青くなり、急に病人になる。正に「病は気から」。

雨が降れば、心が滅入る人。傘屋は喜ぶ。幸か不幸かは

心の持ちよう。

「人は いつか必ず死ぬ。その最後の時は楽しいことしか

思い出さない」のだそうだ。人生は、楽しい思い出をいくつ

作るか。

「こうでなければ」というものは無い。すべてどうにでもなる。

「~ネバ」は体に悪い。「ネバネバ食品は体にいいのにね」

「白黒つけるのは マジメな生き方。だけど 敵も作る。

「“正しい生き方” より “楽しい生き方” をしよう」

「許さないから眠れない。許して忘れる。これができれば

眠れるようになる。笑顔にもなれる」

 

などなど、私の「尺八漫談」と同じだ。落語や漫才に学ぼう。