現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「諏訪」はなぜ「すわ」と読むの?

2017-02-01 20:14:05 | 虚無僧日記

明日は 諏訪学区で講演。ところで、

「諏訪(すわ)」の語源が、いまいち不明。調べてみた。

『日本書紀』では「須波」。平安、室町時代に「諏訪」という記述あり。

これは当て字だから、なぜ「スワ」なのか。

古代の発音では「スファ」ではなかったか。すると、「スファ」とは、

「スファラディ・ユダヤ」の「スファ」ではないかという説が浮上。

「スファラディ・ユダヤ」とは、アブラハムの子孫のユダヤ人の意味。

旧約聖書で、アブラハムは、子のイサクをモリア山で、神の命に従い、

生贄(イケニエ)にしようとする。

諏訪大社上社のご神体は「守谷(もりや)山」。

 

日本書紀』によると応神天皇14年に弓月君(秦氏の先祖)が百済から来朝。

「百二十県の民を率いての帰化を希望しているが、新羅の妨害にあって果たせない」

と訴えてきた。そこで、16年8月、軍を新羅へ派遣し、弓月君とその民を日本に

つれてきたとある。応神天皇は実在したとされる大王。その在位は4世紀後半から

5世紀初頭で、高句麗の英雄・広開土王の時代。応神朝に大人数の渡来人の

来朝があった。その数は10万人とも。琵琶湖周辺から関東にまで広く分散し、

農耕、工芸の生産技術を広めた。当然、諏訪の地にも多くとどまったことが、

古墳などから判っている。秦氏はイスラエル人であった。

 

この地には、奇妙な地名がいくつかある。「ジャッコ原」「タカボッチ山」

「ミシャ山」「ガボッチョ」「カシガリ山」など漢字では表記されない地名が多い。

古代ヘブライ語で解明できるといい。

この地には、4,5世紀ころから、日本人とは違う言葉の人が多く住んでいた。

そこで、大和政権が征服し、言語を取り上げた。「言」を「取る」で「諏」と

いう文字が当てられたと、これは面白い仮説だ。




諏訪の御柱祭はイスラムの神事

2017-02-01 20:13:32 | 虚無僧日記

諏訪大社の「御頭祭」が、旧約聖書のアブラハムとイサクの話

そのままということは前に書いた。御神体は「モリヤ」、神の名は

「ミサクチ=御イサク・チ」とまで、偶然とは思えない一致が見られる。

もうひとつの神事「御柱祭」も、「申」と「虎」の年、つまり七年ごとに

行われるということは、「アブラハムの宗教」と関連付けられる。

「アブラハムの宗教」では「7」という数字に特別の意味を持たせている。

伊勢神宮や出雲大社の遷宮が20年毎なのに、諏訪大社が7年というのは

特異なのである。

そして、諏訪の「御頭祭」や「御柱祭」がいつ頃から始まったのか。

諏訪大社の最古の文献「諏訪大明神絵詞」(1356年)に「寅申ノ支干に

当社造営アリ、一国ノ貢税、永代ノ課役、桓武ノ御年二始マレリ」と。

京都平安京に遷都した桓武天皇の御世と書かれている。

京都の地にはイスラエル人の秦氏が多く住んでいた。

桓武天皇はその秦氏の力を借りて「平安京」に遷都した。

イスラエルの首都「エルサルム」とは「神の平安を祈る」という意味とのこと。

まさに、イスラエルの民は東方の日本までたどりつき、京都の地に

「エルサルム(平安の都)」を建設したのだ。そして、その流れが

諏訪の地にも定住したのだと、私は考える。

諏訪の人は誰も、この話に耳を貸そうとしないが・・・・・。

 


「斉藤一人」に学ぶ

2017-02-01 19:54:03 | 地球人類の問題

「斎藤一人」の新刊本『強運』『器』などが ヒット中とか。
早速読んでみました。

「さいとう・ひとり」とは 面白いお名前です。「一人」と
いいながら、多くの“愛弟子・信奉者”に囲まれています。

「自分を磨き、魅力ある人になれば、多くの人が寄ってきて
“運”も運ばれてくる。“運”は神様から与えられるものではなく、
自ら引き寄せるもの」と。

1948年8月3日生まれ。私と同い年、68歳。
漢方薬、健康食品の『銀座まるかん』の創業者。上場もしていない
小さな会社ですが、不動産・株以外の事業所得による納税額で
「1993年から12年連続日本一」というから、その成功法には
説得力があります。


「笑顔を絶やさず、常に相手を「楽(らく)に」「楽しく」
させる言葉を発する。その「天国コトバ」は

「ついてる」 「楽しい」「嬉しい」「幸せだなあ」「感謝してます」
「ありがたいなあ」「ゆたかだなあ」「大丈夫だよ」「許します」
「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない」など。

「困ったことは起こらない」。成功への道は「困ったこと」の
階段を登ること。困ったことが起きた時、「困った!」と言うと、
階段を一歩降りてしまうことになる。そんな時、「おもしろいことが
起きた!」と言うと、階段をひょいと飛びあがるんです。
「おもしろい!」と言った時点で、世間にも神様にも「こんなことで
困ってないよ!」という勝利宣言になるわけ。このひと言で
「あなたの勝ち」が決定するんです。


人類最初の兄弟殺戮「カインとアベル」

2017-02-01 19:49:24 | 地球人類の問題

カインとアベルは、アダムとイヴの子供。
アダムとイヴが エデンの園を追われた(失楽園)後に
生まれた兄弟。

カインは 農耕を行い、アベルは 羊の放牧に従事した。
ある日2人は 各自の 収穫物を神に捧げる。カインは
農作物を、アベルは肥えた羊を捧げたが、神は カインの
収穫物には目をくれず、アベルの羊だけを受け取った。

カインは悔しがり、嫉妬にかられて、カインを殺害する。
これが、人類最初の殺人。しかも兄弟の争いである。

人類はこのカインの末裔であり、我々人間はみな、生まれ
ながらに嫉妬、憎悪という罪深い心を持っていると、聖書は
語る。

また、神にアベルの行方を問われたカインは、「知りません。
私は弟の監視者なのですか?」と答えた。これが人間のついた
最初の「嘘」とされる。

カインはこの罪により、エデンの東に追放された。
映画『エデンの東』は、この物語と かけている。

また、有島武郎の『カインの末裔』も、この聖書の話を
タイトルにしている。内容は日本人農夫が無知ゆえに
罪を犯すという話。

聖書の内容ぐらい知っておいた方が良い。でも、有島武郎の
『カインの末裔』を呼んでみたが、全然 聖書とは結びつかない。
はてな「?」マークである。